少し前のことですが、WiFiルータを買い替えたけど思った設定で接続されないね、
という話を書きました。
WiFiルーターを買い替える(2019年12月)
WiFiルーターを買い替える(2019年12月)(2)
>PCのWiFi接続の詳細を見ると、IEEE802.11nで接続されているようです。
>WiFiルーターとしてはIEEE802.11acまでサポートされているハズですが、
>どうしてnなんでしょうね。
その後 #StayHome なゴールデンウィークにせっかく時間があるので、
WiFiルータの設定を見直してみました。
その結果PCからはIEEE802.11acで接続されるようになりました。
■交換前(Buffalo WHR-HP-G)
■交換後(Buffalo WSR-1166DHPL)設定変更前(IEEE802.11nで接続)
上りも下りも速度が倍程度になっていることが分かります。
■設定変更後(IEEE802.11acで接続)
下りは18.5Mbps → 42.2Mbps → 92.8Mbps
上りは17.9Mbps → 34.4Mbps → 90.1Mbps
インターネット接続は上り、下りとも90Mbpsまでしか出ないのは、
WiFiルータ云々ではなく部屋の壁まで来ているネットワークのネックかも知れません。
部屋のポートだとするとこれ以上はどうしようもない気がしますね。※マンションなので。
以下はWiFIルーターに有線で直結している、
NASストレージにファイルを転送している時の速度です。
■交換前(Buffalo WHR-HP-G)
■交換後(Buffalo WSR-1166DHPL) 設定変更前(IEEE802.11nで接続)
■設定変更後(IEEE802.11acで接続)
16Mbps ⇒ 40Mbps ⇒ 150Mbpsと各段に転送速度が上がっています。
3MByteの画像ファイルを大量に送った際の速度で、
2GByteの大きなファイルを転送するとこの倍の300Mbps程度の速度が出ました。
ファイル転送の速度としてはこれくらいが関の山かも知れません。
ただ、あとの2ケースの違いはルータの設定の違いだけですから、
同じ悩みを持っている人は腰を上げてルータの設定を見直してみはどうでしょうか。
ルータ側で5GHzの周波数帯が無効な設定になっていたため、
2.4GHz周波数帯の最速であるIEEE802.11nで接続されていたと思われます。
なんで5GHzが無効になっていたかは、おそらくですが、
リプレースした際に、接続する機器側の設定変更が面倒くさいので、
旧ルータの接続設定を引き継ぐ機能を利用したんですね。
これのせいで旧ルータで対応していなかった5GHzの設定が有効にならず、
これがより高速な規格で接続がされない設定となった原因かも知れません。
ちゃんと見れていなかった自宅のネットワーク環境が最適されて、
ちょっとした(自己)満足感があります。
という話を書きました。
WiFiルーターを買い替える(2019年12月)
WiFiルーターを買い替える(2019年12月)(2)
>PCのWiFi接続の詳細を見ると、IEEE802.11nで接続されているようです。
>WiFiルーターとしてはIEEE802.11acまでサポートされているハズですが、
>どうしてnなんでしょうね。
その後 #StayHome なゴールデンウィークにせっかく時間があるので、
WiFiルータの設定を見直してみました。
その結果PCからはIEEE802.11acで接続されるようになりました。
■交換前(Buffalo WHR-HP-G)
■交換後(Buffalo WSR-1166DHPL)設定変更前(IEEE802.11nで接続)
上りも下りも速度が倍程度になっていることが分かります。
■設定変更後(IEEE802.11acで接続)
下りは18.5Mbps → 42.2Mbps → 92.8Mbps
上りは17.9Mbps → 34.4Mbps → 90.1Mbps
インターネット接続は上り、下りとも90Mbpsまでしか出ないのは、
WiFiルータ云々ではなく部屋の壁まで来ているネットワークのネックかも知れません。
部屋のポートだとするとこれ以上はどうしようもない気がしますね。※マンションなので。
以下はWiFIルーターに有線で直結している、
NASストレージにファイルを転送している時の速度です。
■交換前(Buffalo WHR-HP-G)
■交換後(Buffalo WSR-1166DHPL) 設定変更前(IEEE802.11nで接続)
■設定変更後(IEEE802.11acで接続)
16Mbps ⇒ 40Mbps ⇒ 150Mbpsと各段に転送速度が上がっています。
3MByteの画像ファイルを大量に送った際の速度で、
2GByteの大きなファイルを転送するとこの倍の300Mbps程度の速度が出ました。
ファイル転送の速度としてはこれくらいが関の山かも知れません。
ただ、あとの2ケースの違いはルータの設定の違いだけですから、
同じ悩みを持っている人は腰を上げてルータの設定を見直してみはどうでしょうか。
ルータ側で5GHzの周波数帯が無効な設定になっていたため、
2.4GHz周波数帯の最速であるIEEE802.11nで接続されていたと思われます。
なんで5GHzが無効になっていたかは、おそらくですが、
リプレースした際に、接続する機器側の設定変更が面倒くさいので、
旧ルータの接続設定を引き継ぐ機能を利用したんですね。
これのせいで旧ルータで対応していなかった5GHzの設定が有効にならず、
これがより高速な規格で接続がされない設定となった原因かも知れません。
ちゃんと見れていなかった自宅のネットワーク環境が最適されて、
ちょっとした(自己)満足感があります。