転ばぬ先のTsue

Korobanusakino杖
http://blog.livedoor.jp/mojin_no_tsue/

展覧会

ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展

人間ドックの帰りに渋谷のbunkamuraで開催されていた、
ソール・ライター(Saul Leiter)展に行ってきました。

私は恥ずかしながらこの人を知らなかったのですが、
そうとう格好良くてしびれましたよ。

とても60年前の作品とは思えず、
独特な色遣いや構図は今観ても相当オシャレです。

art_saul leiter_20170615


ニューヨークが生んだ伝説
写真家 ソール・ライター展

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter/

鉄川与助の教会建築展 五島列島を訪ねて

art_tetsukawa_m

妻子が出かけた週末のある日、
銀座に所要があったのでついでにギャラリーに寄りました。

Lixilギャラリー(旧Inax ギャラリー)で開催されていました。

自分が勤める会社もメーカーなんですが、コスト至上主義で、
こういう文化活動とは無縁なものですから少し憧れますね。

鉄川与助という大工棟梁が五島列島に残した教会建築を紹介する展示です。

五島列島は鎖国時代の隠れキリシタンが生んだ独自のキリスト教文化や、
人の手の入っていない手つかずの美しい海で、
自分的に数年前からブームの来ている場所なんですがなかなか訪れる機会がありません。

最近ではオシャレなリノベーション古民家やリゾートホテルもできてきていて、
これから国内の隠れ家リゾート地としてグイグイくる場所だと思っています。

いつかは訪れたいですが、まぁ、
子連れファミリーで訪れて楽しい場所かは(?)なので、
死ぬまでに行ければいいと思っています。

話がすっかり杖の五島列島への憧憬のことになってしまいました。

展覧会は5月26日まで開催中です。

ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち

exibition_louvre_kids

またまた新国立美術館に行ってまいりました。

気づいたんですけど、
最近行く美術館が偏ってきている気がします。
この美術館の企画が杖の趣味に合うんでしょうね。

それはさておき、
過去の記事を見て頂けるとわかるように、
見に行く展覧会は日本画と写真が多いんですよね。

一方、洋画(?)が少ないのにはそれなりの理由があります。

杖には少し難しいんですよね。
何が難しいって、絵画のテクニックや画法ではなくて、
(それはどうせ分からないので・・・)
その作品のバックグラウンドのことです。

娯楽としての芸術が定着するまでの芸術作品って、
信仰の表れだったり、もっと言うと信仰の対象だったりする。

日本の芸術の場合は、特に意識して勉強していなくても、
日常の生活の中で身に付いている知識や感覚があるんですよね。
きっと。

そういう意味で、「洋画は難しい」んです。
少し敷居が高いですね。

でも、敷居が高いだけで、決して嫌いなわけではありません。

前置きが長くなってしまいました。

この展覧会のコンセプトはルーヴルの所蔵品の中から、
時代や地域を問わず「子供」を主題にした作品を集めたものです。

古代エジプトからルネッサンスまで。

相方が非常に興味を持っていてずっと行きたがっていたので、
終わる前に何とか行くことができてよかったです。

うーん、前置きだけで終わってしまいました。

ヤン・アルテュス=ベルトラン

exhibition_Yann Arthus-Bertrand_01ヤン・アルテュス=ベルトランというのは
一貫して空中から地上の写真を撮り続けている写真家です。

たしか2000年の夏に渋谷のbukamuraザ・ミュージアムで、
個展が開かれていました。

もう8年前!? ショック…

それはともかく、
その時からずっと気になるアーティストではあります。
でも、なんで今頃8年も前の展覧会のことを引っ張り出してきたかというと?

最近Googleのサイトをカスタマイズできる
iGoogleというサービスをやっているのを知っていますか?
iGoogleは自分の好きなデザインに変えたり、
公開されているガジェット?を組み合わせてプチポータルのようなことができるんです。

そのデザインですが、
いろんなジャンルの世界中のアーティストがプロジュースしていて、
素敵なデザインを探していたらこのヤン・アルテュス=ベルトラン版
があったので、それにしたんです。

それで、昔写真展に行ったことを思いだしたわけです。

ちなみに私のiGoogleはこんな感じ。


exhibition_Yann Arthus-Bertrand_02
















次から次へとよく考えますね。

皆さんもGoogleカスタマイズしてみます?(@iGoogle)

男鹿和雄展

20070811東京都現代美術館へ

チケットを買ってから、入場するまで60分待ち。

いや、何かを見るためにあんなに並んだのは
ディズニーランド以来なんじゃないだろうか。
どいだけ〜?

ジブリ作品の背景画を多く手がけた画家の展覧会。

どうせジブリ一色なんではないかと
高をくくっていたんですが、なかなかどうして。

ジブリとの関係が深いとはいえ、
もちろんキャラクターを書いているのは彼ではないので、
トトロやメイやサツキやそういうキャラはあまり出てきません。
そういう意味では子供たちには退屈かもしれません。

でも、一枚の絵が出来上がるまでの行程や、
そこにセル画が乗ってアニメーションになっていく
行程を展示してあるコーナーなどは大人にとっても
なかなかの見世物です。

入場してからもたっぷり2時間楽しんできました。

待ち行列も含めて、かなりくたくたになりましたが、
なかなか見ごたえのある展覧会でした。

パラグアイ展3

20060913パラグアイ共和国
面積: 40万6,752km2(日本の約1.1倍)
人口: 607万人(2004年ECLAC)
公用語: スペイン語、グゥアラニー語
気候: 亜熱帯
主な輸出品:大豆(世界第4位)、綿花、肉類、木材
主な日本からの輸入品:自動車、機械、ゴム製品
主な日本への輸出品:農産品(ごま、大豆)、植物性原材料
移住者・日系人:約7,000人


パラグアイってどんな国だんだろう?
ウルグアイとは違うの?(笑)

気になりますね。
しかも未だに何をやっているのかをよく理解してないJICAという団体。

会場はみなとみらいの「JICA横浜海外移住資料館」です。
(会場になっている施設の趣旨もよく分からない。)

興味のある方は是非。
アルパの演奏も聴けちゃいまっす。

様子を聞かせてください。。。

旧朝香宮邸のアール・デコ

20060809白金にウェディング・ドレスを見に行った帰りです。
白金なんてめったに行かないし、
散歩でもして帰ろうか?ということになりました。

道端に立っている町内の地図を見ると、
東京都庭園美術館というのが近くにあるじゃないか。
何の美術館かは知らないですが、
とにかくものは試しに行ってみよう。

で、やっていた展示会がこれ。
「旧朝香宮邸のアール・凸」失礼、「デコ」。
アール・デコって?
難しいことは良く分からないので、
近代(1920〜30年代くらい)に流行った建築やデザインの様式の一種です。
とだけ言っておきましょう。

好き嫌いはあると思います。

そのアール・デコ調の洋間などを見学していてふと思ったのですが、
我々が結婚式をやる会場の雰囲気と少しにている。
相方も同じことを考えていたらしいです。

あのちょっと我々が解釈し切れなかった部屋のデザインは
もしやアール・デコ(もしくはその現代的解釈)だったのでは?
そうかアール・デコという言葉では説明できるのだな?

なんか少し結婚式場に親近感が湧いてきました。。。
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