転ばぬ先のTsue

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ベビー連れ

2013 熱海〜伊豆 旅行記(0・3歳児連れ)目次

10月の末に次男が生まれました。

しばらくは泊りがけで旅行に行く予定がないので、
ブログが追いつくチャンスだ。なんて思っていたら・・・

西伊豆・土肥温泉にある旅館、無雙庵 枇杷に
どうしても2013年中に泊まっておきたい事情がありまして。

なんとまだ2ヶ月にも満たない次男を連れて、
熱海〜西伊豆に2泊3日で温泉旅行に行ってまいりました。


++++++2013年12月 熱海〜伊豆 旅行記++++++

2013 熱海〜伊豆(1) 自然薯処 麦とろ童子(熱海)
2013 熱海〜伊豆(2) KICHI +(熱海)
2013 熱海〜伊豆(3) 伊豆シャボテン公園
2013 熱海〜伊豆(4) みかん狩り
2013 熱海〜伊豆(5) Bakery&Table箱根

宿泊したのは、

1泊目が熱海の伊豆山にある「ホテルハーヴェスト熱海伊豆山」、
2泊目が前述の「無雙庵 枇杷」でした。

またブログの更新に時間がかかることが予想されるので、
今回はダイジェストということで、駆け足で触りだけご紹介しておきます。

12月は仕事やプライベートの所用で忙しく、ヘロヘロでしたので、
初日は朝はいつもよりゆっくりめにスタートしました。
まず、お昼に寄ったのが熱海にある麦とろ屋さん「麦とろ 童子」。
店の主人の人柄や、店内のインテリアなど、独特の世界観のある店でした。

そして、特質すべきは店内から見えるこの絶景。
自然薯を使った麦とろ飯の味ももちろん絶品でした。

2014_atami_digest_01_doji

その後は、早めにホテルにチェックインしました。

今回宿泊したのは東急系列の会員制リゾートに併設されている、
ホテルハーヴェスト熱海伊豆山というホテルです。
実はまだ一般の宿泊予約は受け付けていないのですが、とあるルートで予約しました。

伊豆山の海に面した斜面に建っていて、
ロビーからの狙ったような(狙ってるんだけど)景色が忘れられません。

2014_atami_digest_02_harvest

夜は熱海駅の近くの名店街でお土産屋さんを冷やかしつつ、
名店街にあるおしゃれなカフェレストランKICHI+で食事をしました。

熱海といえば、しらず丼。

釜揚げしらすと生しらすのどんぶりを頂きましたが、
アオサがアクセントになっていてとても美味しかったです。

2014_atami_digest_03_chiki

2日目は長男のリクエストにより伊豆シャボテン公園にカピバラを見に行きました。

定番となりつつあるカピバラの温泉入浴もさることながら、
リスザルの餌やりや、動物とのふれあいタイムを楽しんでいたようでした。

とにかく寒くて、カピバラが温泉に入っているのを見ていたら、
こっちも一緒に入りたくなってしまいました。(笑)

2014_atami_digest_04_shabo

その後は伊豆半島をまるっと横断して、西伊豆の土肥温泉へ。

今回の旅行のメインの無雙庵 枇杷です。

当家は2011年以来の再訪で2回目の宿泊でしたので、
前回とは別のタイプの部屋をリクエストしました。

部屋つきの露天風呂に半個室での食事。
子どもへの配慮も厚く、相変わらずのサービスのクオリティでした。

2014_atami_digest_05_biwa

3日目は前回もやった、無雙庵 枇杷の裏山でのみかん狩り。
これも今回とても楽しみにしていたイベントです。

冬はみかんですが、夏はびわ狩りができます。
宿泊客への無料のサービスになっています。

インドア派の長男も木登りに挑戦しながら楽しんでいたようでした。

2014_atami_digest_06_mikan

最後は帰りがてらに箱根の芦ノ湖畔に近年できた、
Table & Bakery 箱根によって遅めのランチを食べました。

箱根らしからぬ?おしゃれなカフェで、
我々は使いませんでしたが、湖を眺めながら足湯ができる席なんかも用意されています。

2014_atami_digest_07_hakone


ざっと駆け足でご紹介しましたが、
今回のキーワードはなんと言っても「絶景」だったと思います。

景色のいい施設はそれだけでキラーコンテンツになりえますね。
それぞれの詳細についてはまた書けるといいです。

(がんばります)

ザ・プリンス箱根(2)

ザ・プリンス箱根の部屋の様子について。

なぜか贅沢スイッチが入ってしまい、
宿泊したのは本3Fのスイートルームです。

ザ・プリンス箱根にスイートは2007年の改装時に新設されたようです。
それまでスイートはなかったらしいので、部屋の装備は新しいです。

通常のツインの部屋を2部屋つなげた間取りになっていて、
1部屋分に玄関とリビング、ミニバー、トイレ、
もう1部屋分にベッドルームとバスルーム(トイレも)があります。

hotel_prince_hakone_room_01

写真はリビングからで、正面にダイニングとミニバーがあり、
左奥がベッドルーム、右奥が玄関とトイレになっています。

写真に写っていないですが、ベッドルームに入って右側にバスルームがあります。
前述のようにドーナツ型の建物に放射線状に部屋が作られているので、
真四角の部屋というのがありません。

写真を撮るとどこか曲がっているような感じがしてしまうのですが。。。

hotel_prince_hakone_living_02

ステレオはBang & Olufsen のBeoSound1のスタンドタイプのもの。

オシャレな部屋にはやっぱりBang & Olufsen なんだな。 →「星のや軽井沢(1)
なかなか自宅用にはちょっと手が出ないんですが。

息子がこのオーディオをずいぶん気に行ってまして、
CDを入れろと、ボタンを押せとか、自分で勝手に操作してみたりとか・・・

オモチャとしては買ってあげられないので、
ここでひとしきり楽しんでいました。

1歳9ヵ月でこういうものを引き倒したりしない程度の
分別は既にあるのでその辺は少し安心。

hotel_prince_hakone_living_03

オシャレな時計と室温計。

先ほどのステレオぐらいの大物には危険性の分別がありますが、
まだこれくらいのインテリア小物には容赦ないので、
こういうものは入室次第、即刻手の届かないところに撤去します。(笑)

テレビはAQUOSの40インチくらいかな?
あとはDVDプレーヤーとビデオデッキ!?がありました。

hotel_prince_hakone_living_04

ミニバーにはカセット型のコーヒーメーカーが置いてありました。

最近このタイプのコーヒーメーカーを置くホテルが増えてきました。
簡単だし、美味しいし、たぶん清掃も楽だし(笑)いいですよね。

コーヒーカップはNoritakeでした。
さすがにいいものを使ってますね。

ミニバーのこの高さはまだ手が届かないので、
ここはセーフゾーン(笑)。

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ロックグラスやワイングラスがひと通り揃っています。

今回は夕食を外食してのですが、
杖は車の運転があり飲めなかったのでその腹いせに?ワインを買って部屋で飲みました。

こういう鏡張りの空間はキレイなんですが、
写真を撮るときに写り込まないようにするのが一苦労なんですよね。
ブツブツ・・・

あ、すみません、こっちの話です。
部屋のスペックとはまったく関係ありませんでした。。

hotel_prince_hakone_living_07

スイートは当然レイクビューになっています。
リビングから見える外の景色。

レイクビューのリゾートは実は初めてですが、
海とはまた一味違ったゆったりとした気持ちになります。

つづく。。


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ザ・プリンス箱根(1)

ザ・プリンス箱根の宿泊についてです。

2012年1月に箱根に雪遊びに行こうと思っていたのですが、
息子(1歳9ヵ月)の(本格的には)初めての雪遊びということもあり、
泊りがけで行くのが安心かと思い1泊の旅行になりました。

雪遊びは箱根園につくられたソリ遊び用ゲレンデでしたので、
その近くの宿泊施設がよいなぁ。と思っていました。

hotel_prince_hakone_entrance_01

で、いろいろと宿の予約サイトなどを眺めていたところ、
とある予約サイトで、これはもしやお買い得なのではないか?というプランが目にとまりました。

値段は絶対的には決して安くはないのですが、
あくまで内容にしての「お買い得」感が、ホテル好きの心をくすぐり、
ザ・プリンス箱根に泊ることに相成りました。

hotel_prince_hakone_entrance_02

2007年にそれまで「プリンスホテル」と呼んでいたホテルを大きく3つのブランドに分けました。
ザ・プリンス、グランドプリンスホテル、プリンスホテルです。
ザ・プリンスは3つのブランドの中でも高級志向のフラッグシップの位置づけです。

なんで今更こんなことを言っているかと、
実はプリンスホテルに泊るのが初めてだからです。

どうも「アカプリ」や「苗場」やなど、どちらかというと「バブル」のイメージが強く、
昭和的なリゾート遊びよりは、静かなリゾートステイを好む我々夫婦には
縁のないホテルだと思っていたからです。

実際リゾートホテルやスキー場を次々に手放していた時期もあり、
プリンスホテルグループ自体を「バブルの遺産」だと思っていた節があります。

今回はいい意味でそのイメージを裏切られた滞在でした。

hotel_prince_hakone_lobby_01

さて、ザ・プリンス箱根の建物は昭和の大建築家・村野藤吾氏の設計です。

開業は1978年ですが2007年にリニューアルしているので、
部屋の装備や内装はとてもキレイです。

上の写真は特徴的なロビーの空間。

結婚式の際にはチャペルとしても使用しているようです。
この天井の高さがあればチャペルとしても圧巻ですよね。

hotel_prince_hakone_lobby_02

村野藤吾氏は建築とインテリアをトータルでのデザインを気にする人らしく、
ロビーに配置されたこの椅子も氏のデザインしたものだそうです。

ちなみに写真に写っているのは身長90cmの息子(1歳9ヵ月)です。
どうです?座面がとても低いでしょう?
子ども用の椅子にぴったりじゃ。

とか言って。

hotel_prince_hakone_exteria

客室はドーナツ状の円形の建物に放射線状に作られています。
我々が宿泊した東館(だったかな?)を芦ノ湖湖畔から見たところ。

このような宇宙船が東西に2棟あり、
それぞれの棟の湖側の部屋が人気のレイクビューの部屋になっています。

あとは、アネックスという別館があり、
そちらの部屋の方が本館よりはリーズナブルな価格設定だったと思います。

温泉の大浴場があるのですがアネックスにあるので、
本館からだと構内をけっこう歩くことになります。
なんだかんだと徒歩10分くらいかかったような・・・(^^;

hotel_prince_hakone_yard_01

ドーナツの中心はこのような小さな円形の坪庭のようになっています。
庭の周りはぐるっと一周廊下になっていて、
廊下の円の外側の壁に各部屋のドアが並んでいます。

そういえば、この宇宙船は3F建てであまり高さはありません。
湖畔の景観を壊さないように周りの木々より低くなるようにしてあるそうです。

最近ではよく宣伝で耳にしそうなコンセプトですが、
35年の昔から建築家はいろいろと考えていたんですね。

次回は部屋の様子かな。


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川奈ホテル(5)

川奈ホテルの建物を庭からみるとこのような感じです。

白い壁に赤い屋根が芝や木々の緑と空や海の青によく映えます。

最近の建物は風景に馴染むような地味色にすることが多いですから、
こういう浮き出させ系(?)のザ・リゾートという建物はどこか懐かしさを感じます。

クラシックなリゾートホテルってこういう色彩。
ぱっと空で思いつくところでは、「赤倉観光ホテル」や箱根の「山のホテル」もかな。
(どちらも一度は泊ってみたいホテル)

hotel_kawana_exteria_03

前回で書いたように川奈ホテルは元来大人のリゾートとして開発された老舗ホテルですから、
我々のような子連れが楽しめるような施設はほとんど用意されていません。

また、周りから隔絶されたというほどではないですが、
観光地からは離れた場所にあるのでホテルの周辺にも遊ぶところはありません。

ホテルの中に遊べるものを二つだけ挙げるとすれば、一つはこのブランコ。
庭にある海の見える芝生の広場にポツンとブランコが一つ。

遊具というよりはアートのオブジェのようだと感じてしまいました。

hotel_kawana_exteria_02

もう一つはプール。

子ども用の浅いプールもあるのですが、
我々が訪れた7月の頭はまだプール開きしておらず営業していませんでした。

あとは、テニスコートがありましたが、幼児が遊べるものじゃないですからね。。

最近ではゴルフ客依存からの脱却を目指しているのか、
女子会プランやファミリープランといった宿泊プランが用意されているようですが、
女子会はともかく(「女子」と言ってもいい歳した大人でしょうから)、
ファミリーが楽しむのはハード的に厳しいかも知れませんねぇ。

hotel_kawana_exteria_01

ロビーの階段から前庭に下りていくところ。

南国の木がリゾート気分を盛り上げるのと、
さすが名門ゴルフ場だけあって芝の手入れが半端ないです。

ここはコースじゃないですよ。
ただの庭にしてこの完成度。

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最初の写真のホテルの外観に塔が写っていますが、
あそこが展望台になっています。

途中少し心配になるくらいさびれたらせん階段を上っていくと、
ホテルの敷地とゴルフコースと海を見渡せる場所にでます。

写真のゴルフコースが超名門の富士コース。
フジサンケイクラシックやフジサンケイレディースなどの有名トーナメントが行われます。

杖はゴルフをやらないので分からないですけど、
日本では珍しい海越えのショットのある素敵コースらしいですよ。

世界の何とかゴルフコース何選とかの常連らしいです。(笑)

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庭にはキレイな季節の花も植わっています。

ゴルフをせずとも天気のいいにブラブラ散歩していて気持ちのいい庭でした。
芝の手入れがいいので歩き始めの1歳3ヵ月の息子もてくてく・・・

家族連れには超おススメ!というわけではありませんし、
外資系のラグジュアリーホテルのように至れり尽くせりのサービスでもないですが、
洗練されたハイソな大人にとっては優雅な休日になることは間違いないでしょう。

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終わり。

川奈ホテル
〒414-0044
静岡県伊東市川奈1459
TEL : 0557-45-1111


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川奈ホテル(4)

今回はひと晩の宿泊だったにも関わらず、
暇にまかせて写真がたくさんありますもんで少し長めです。

こちらはロビーです。

大きな立派な暖炉にホテルのシンボルである紋章が掲げられています。
創設者である大倉喜七郎がイギリスの城を意識して創業の昭和11年に作ったそうです。

もともと川奈ホテルは大倉喜七郎が大倉財閥のための別荘として建てたもの。

五島慶太に伊豆急行の駅を近くに作る提案を受けた際に、
このホテル利用者は自家用車で来るそれなりのステータスのある方々なので、
電車で来る一般客が増えて騒がしくなっては困る。

と断ったそうです。
戦後間もない時代に伊豆のリゾートホテルに自家用車でゴルフをしにくる人々。
がこのホテルの元々のターゲット層ということです。

さて、我々は早々に退散いたしましょうか(笑)

hotel_kawana_public_04

結婚式の招待客が掃けるとほぼ終日無人となりました。
たまにゴルフ客がプレーの前後に寄るくらいなもんです。

他のお客さんがいる時には遠慮気味で、
貸切の時は自由気ままにウロウロと歩き回っておりました。

上の写真の右端には隣の部屋につながった入口が見えます。
このロビーが大きく二つに分かれているのですが、常にどちらかは我々の貸切状態でした。

いまどきロビーが喫煙可なのが玉にキズ。
子どもが小さいと吸殻にも注意が必要なので。

hotel_kawana_public_03

こちらはロビーの2階にあるライブラリー。
蔵書はあまりありませんせが、読書机が数脚とソファが置いてあります。

奥の机は窓から海と大島のきれいな景色がみえますよ。
残念がら昼間は使うことはなかったですが、夜はこちらでお勉強しました。

hotel_kawana_public_05

ライブラリーの端の方がロビーの吹き抜けになっています。
そこに置いてあった帆船の置物。

油断大敵、息子が興味津津で手を出そうとしますが、
その度に・・・ブロック!ブロック!
こんなクラシックなホテルの調度品を壊したらどんなことになるか分かりません。

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夜のロビーはこんな雰囲気。
シャンデリアの立派さが際立ちますね。

そして、シーンと静まり返った薄暗いロビーに遠くから木の床を歩く人の足音・・・
カツーン、カツーン・・・

なんて。
でも、古い建物に人気がないとやっぱり少し怖いです。(笑)

hotel_kawana_public_02

ライブラリーの夜の景色。

暗いですし、人気がない上に、クラシックホテルの古い雰囲気。
怖がりの人は苦手かもしれません(笑)。

杖はというと、資格の試験が近かったので、
相方が披露宴の2次回から戻ってきて子どもが寝付いた後に、こちらで勉強をしていました。

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次回は最終回、外回りついて書いて終わりにします。

続く・・・


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川奈ホテル(3)

川奈ホテルにはいくつかレストランがあります。

フレンチのメインダイニング、離れの和食、カジュアルな洋食、ラウンジ・喫茶など。

子どもが小さいこともあり、サンパーラーというカフェで昼食を摂りました。
このカフェは回りがガラス面んで囲まれていてなかなか解放感があります。

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昼間も基本的にガラガラでした。

川奈ホテルは伊豆の中でも観光地から離れた立地にあるので、
観光地にあるリゾートホテルや都心のシティホテルと違って、
お茶を目当てにホテルにやってくる人は少ないんでしょうね。

基本的にはホテルに用事があって来た人が軽く食事やお茶をするスペースになっています。

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あ、結婚式のために来たゲストは皆さん披露宴に行かれていた時間帯ですが、
我々(父子2人)が食事をした際にも土曜日だったにも関わらず貸切でした。

うちの子は外では割と大人しいタイプですが、
貸切なので少々大きな声を出しても気にせず楽でした。

頂いたのはクラブサンド。味は普通です。
お値段を考えると・・・ですが、歴史あるクラシックホテルですので、ショバ代と考えましょう。
六本木の外資系ラグジュアリーホテルの喫茶よりは少し安いかな?(笑)

hotel_kawana_rest_01

このサンパーラーは結婚式の際にはチャペルになるようです。
次の日には別の組の結婚式でチャペル仕様のレイアウトになっていました。

海も見えますし、ゴルフ場なので緑も豊富ですし、
視界を遮る建物が周りにないので素敵な式場だと思います。

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こちらは朝食を頂いたカジュアルレストランの「グリル」。
洋食と和食のどちらかを選択できた気がします。(覚えてない)

実際には少し暗い印象を受けた覚えがあります。
(写真は幾分か明るく加工しています。)

室内が暗くなるのと、天井の高さに圧迫感があるのは、
古い建物の共通の悩みなのでしょうがないですけどね。

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食器に富士さんの絵が書かれていてクラシックでいい感じ。
他にもシルバーのマドラーがゴルフクラブの形をしていたり、
このホテルの持ち味が生きてました。

お料理の味は普通です。
スタッフのサービスがもうちょっと、こう・・・スマートになるといいかなぁ。

コーヒーのお代わりを頼むと「本当はもう閉店ですが・・・」と言いながらも注いでくれる。
とか。そういうところ。例えばね。

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メインダイニングと離れの和食は利用していません。
離れの和食は築300年の古民家を移築したもので雰囲気は良さそうでしたよ。


続く・・・


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川奈ホテル(2)

川奈ホテルです。

息子と一緒にひたすらホテルの中をウロウロしているうちに夕方になりました。
南国の気がリゾート気分を上げてくれる、夕暮れどきの窓の景色。

もう少し部屋のことを。

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部屋のミニバーはウィスキーが充実していました。

このホテルはやっぱりゴルフがお目当ての宿泊客(≒オッサン)が多いようで、
ホテルの設備、備品の端々からターゲットの年齢層が高い雰囲気をかもしだしています。

ちなみに、2つあるゴルフコースのうちチャンピオンシップコース(プロトーナメント開催コース)
である富士コースは宿泊客にか解放されていないそうです。

経営がプリンスに移る前は会員しかプレーできないコースだったそうです。
バブル崩壊の象徴でもあったゴルフ会員券ビジネスの破たんですわね。

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洗面台は広くはないですが、ダブルシンクになっています。

化粧用の拡大鏡があるところをみると、オッサン・・・もとい、紳士だけが相手という訳でなく、
同伴の淑女のことも気にかけているらしいことはわかります。

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バスタブが少し変わっていて、
シャワーカーテンではならぬシャワー扉が備え付けてありました。

カーテンよりは防御能力が高いわけです。
でもまぁ、この手のバスタブの中でシャワーを浴びるタイプの風呂は
お湯につかることが必須の幼児を入れるのに向いていないのは確かです。

でも、もう慣れているの何とでもなるので問題はないです。

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何だかんだと言っていますが、
大人がシャワーだけを浴びる分には特に問題はありません。

鏡に曇り止めが欲しかったかな。
あれ、それともここのホテルはあったんだっけな?

(いろいろ泊ってて記憶が混乱してきた・・・)


続く・・・


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川奈ホテル(1)

突然ですが川奈ホテルのことなど。

去年の7月に伊豆は川奈にある川奈ホテルに宿泊してきました。

相方が会社の同僚の結婚式に参列させて頂くとのことで、
杖は参列していませんgな、1歳3ヵ月になる息子の子守り要員として同行しました。

海側の少し広めの部屋がいいということで、
予約したのは、新本館の海側ツインルームBというカテゴリの部屋でした。

hotel_kawana_room_01

プリンスホテル系列はウェブサイトがあまり充実していないのと、
いわゆるホテルマニアがせっせと泊りに行く類のホテルでもないので、
ブログで書かれている人もほとんど見当たりませんでした。

事前にあまり情報がなく少し不安ではあったのですが・・・

部屋の広さは約30m2あり、狭苦しさはまったくありませんでした。
椅子とテーブルの配置が特徴的で、椅子のデザインもクラシックで味があります。

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ツインの部屋ですが、子どもと添い寝するので、
事前にリクエストして二つのベッドを着けてもらいました。

写真の写っているベッドのサイドテーブルは本来は二つのベッドの間にあるものと思われます。
あ、なんか座敷わらしのようなものが写りこんでおりますが、どうかお気になさらずに・・・

hotel_kawana_room_03

喫煙者には肩身の狭い世の中になりましたから、
今時部屋の灰皿にこういうレトロなマッチが置いてあるのも珍しいのではないでしょうか。

まぁ、タバコを止めて杖からするといい傾向なんですけどね。
最近はもう分煙していない飲食店なんてまずは入らないですから。

話が逸れましたが、こういうかわいいマッチが置いてあるのも
レトロなホテルという感じで味が出てます。

hotel_kawana_room_04

子連れということで、子ども用のスリッパが用意してありました。

子連れと言っても1歳3ヵ月の歩き始めたばかりのベビーですから、
せっかく用意頂いたスリッパにはまだ少し早かったようです。

でも、お心遣いありがとうございます。

hotel_kawana_room_05

さっきから、レトロ、レトロ言っていますが、
川奈ホテルは「クラシックホテル」などといわれる部類のホテルですので、
そういうほめ言葉を使っているわけです。

まずは部屋のご紹介をしておきました。
川奈ホテルそのものの考察についてはまた後ほど。

続く・・・


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ある日の散歩道 − ザ・プリンス箱根

1月の中旬に箱根園での雪遊びのついで(?)にザ・プリンス箱根に泊ってみました。

村野藤吾設計の建物が印象的でした。

クラシックな印象であり、逆にまたモダンな印象でもあり、
客室のある本館の棟は外から見ると少し宇宙船のようでもあり・・・

重厚な不思議な建築と息子の軽やかな足取りの対比もまたオツ。

sanpo_the_prince_hakone

詳しくは「→宿泊記」に後日書きますが、
想像してよりも、(失礼)、想像以上にすごく素敵なホテルでした。

ある日の散歩道 − 川奈ホテル

ちょっと前の写真を整理していたら出てきたので。

2011年の7月に伊豆の川奈ホテルに宿泊しました。

sanpo_kawana_hotel

この時は息子は1歳3ヵ月。
うちの子は歩き始めるのが少し遅かったので、ちょうど歩き始めた頃です。

ゴルフをされる方はご存知かと思いますが、
川奈ホテルは国内有数の有名ゴルフコースを持っていまして、
その関係もあってか御覧のように芝生がキレイに整えられています。
まさに子どもの歩く練習のためにあるようなもんです。(違います。)

この時は相方が会社の同僚の結婚式にお呼ばれしまして、
杖は相方が挙式と披露宴に参列している間の子守り役として同行したので、
相方が留守のあいだ、ホテル内を存分に歩き回りました。
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