個人旅行において一番気を使うのが現地空港から初日のホテルへの移動です。

長時間のフライトの疲労と時差で頭のボーっとした、
その国のペースにまだ慣れていない到着したばかりの旅行者は、
悪意のある人間にとってはある意味一番狙いやすいターゲットでもあります。

若いころに訪れたベトナムでは空港で拾ったタクシーで
全然知らない場所にポイと捨て置かれたこともありました。
身包み剥がされなかっただけマシと考えた方がよいかも知れません。

そんなこともあり、特に家族連れで海外に行く場合には、
到着日の空港からホテルへの移動手段のことは事前に特に気を使うようにしています。

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↑2008年の@Baliの移動シーン(これはホテルのハイヤー)
タクシーに着目した写真が見当たらなかったので、
以後文脈に関係なくツラツラとBaliの街並みを貼っていきます。(笑)

2017年にバリ島に行こうと思って、上記のような観点で情報収集していたところ、
インドネシアでは安心の「ブルーバードタクシー(Blue Bird Taksi)」を使え。
Blue Bird Taksi はちゃんとメーターを倒してくれる、ということでした。

実は私が初めてバリを訪れた2004年にもまったく同じことが言われておりました。
つまり、13年経ってもそこは変わっていないんですね。(笑)

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@Bali, 2008

ただ、もちろん時代に合わせて変わっていることもありまして、
Blue Bird をモバイルアプリで配車をできたり、オンラインで事前に予約できるようになったり。

今回はBlue Birdグループが運営するGolden Birdという空港送迎サービス(ハイヤー)を
事前にオンライン予約する方法について考えてみたいと思います。

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@Bali, 2008

日本にも代理店があり、日本語で予約が可能なようです。

https://bluebird-hg.jp/

オフィシャルサイトからも直接予約可能です。(英語)

https://reservation.bluebirdgroup.com/golden

日本代理店のサイトでは料金は以下の3種類のゾーンで分けてありました。
公式サイトでも大体エリアの考え方は同じようでした。
違うのは料金です。

ゾーン1:クタ、サヌール、ジンバラン、ヌサ・ドゥア、レギャン、スミニャック
ゾーン2:ウルワトゥ、チャングー、デンパサール北部、ウブド、タナロット、ギャニャール、タナバン
ゾーン3:チャンディ・デサ、キタマーニ、シンガラジャ、ネガラ

日本代理店ではゾーン1で2,980円 (片道)
公式サイトでは同じエリアで214,500 IDR = 1,767円 (片道) (2017.9.4現在)

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@Bali, 2008

英語に抵抗がなければ公式サイトから予約する方がお得ではないでしょうか。
特別複雑な要件があって日本語であれこれ相談したいということであれば、
日本の代理店を通すのもいいかも知れません。

ニーズとコストのバランスで選んでください。

なんか抑揚のないのっぺりした写真ばかりですみません。

※※※ 2017/10/3 追記 ※※※

一つ注意点がありまして、
オンライン事前予約では予約完了後にクレジット決済され、
キャンセルしても払い戻しはないようです。

よっぽど現地での時間に差し迫った事情や、
接待で同伴などでなければ、現地で手配で問題ないかも知れません。

Greetings from Golden Bird Bali

We will cancel the reservation as below information.
Regarding the payment, unfortunately the online reservation is a non refundable payment.

Your kind attention and understanding are highly appreciated.

Thank you and Regards,