転ばぬ先のTsue

Korobanusakino杖
http://blog.livedoor.jp/mojin_no_tsue/

キャンギ

星のや 竹富島(4)

最後にギャンギのリビング以外の仕様についてまとめて。

寝室は一段高いところに布団が敷いてあります。

当家は大人2人に添い寝の幼児という条件で泊まりましたので、
布団は2セットになります。

寝室とリビングは障子戸で仕切られていますが、
本物の障子ではなく、プラスチックです。(子連れには安心)

hoshitake_room_other_01

こちらはウォークインクロゼットになりますが、
寝室(奥)から風呂場(手前)まで通り抜けできるようになっています。

この動線は結構便利でして、
例えばお風呂から出た後の「かなりラフな格好」で寝室まで
リビングを通って行く必要がないからです。

前回書いたように、このリビングは兼縁側なんです。
たとえば、公道と家を隔てるものが胸の高さの生け垣だけの田舎の家で、
縁側で寛ぐに、どんな格好までなら抵抗ないですか?

古い集落というコンセプトはそういう世界なんだと私は思ってます。
リゾートホテルはこうあるべきという固定観念から少し離れて咀嚼してみると、
いろんなことが腑に落ちてくるような気がします。

もちろん最終的にはそれも含めて「好み」です。

hoshitake_room_other_02

こちらがギャンギの水周りです。

左奥にあるのがお風呂、左手前が洗面台です。

このギャンギだけはオーソドックスな作りですが、
ズーキやガジョーニといった他のカテゴリの部屋は、
水周りの部屋のど真ん中にバスタブがある開放的な作りになっています。

部屋の真ん中にバスタブがあるという配置のホテルは、
実は過去に泊まったことがありまして、⇒「Le Touessrok (1)」
オシャレではあるものの、あまり実用的ではないというのを経験的に知っていました。

なので、あまりバスタブの配置にこだわりはありませんでした。
hoshitake_room_other_04

お風呂です。

バスタブの中でシャワーを浴びるタイプですが、
沖縄は暑いので、一度も湯船にお湯を張ることはありませんでした。

子供ももう湯船がマストの歳ではなくなったので、
シャワーブースが独立していなくてもまったく気になりませんでした。

アメニティはオリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディソープがおいてあります。
右奥の角にボトルが3本並んでいるのが見えるのがそれです。

hoshitake_room_other_05


洗面台はシングルボウルですが、
特に使う上で不自由はなかったかと思います。

ドライヤー含め、基本的なアメニティは全て揃っていたと思います。
化粧水の類は無かったように記憶しています。

hoshitake_room_other_06

トイレです。

幼児連れということで、トイレにオムツ用のゴミ箱を用意頂いていました。

最近子育てした方は覚えているかも知れませんが、
3歳といえばトイレトレーニングの時期ですので、オムツの有無は個人差が大きいです。
当家が滞在した6月時点はまだトイトレは始めてもいませんでした。

部屋を案内して頂いた際にたいそう遠慮がちに、
「一応オムツ入れを用意させて頂いたのですが・・・」
と言われたので、中には気を悪くする人(子?)もいるんでしょうか。(笑)

hoshitake_room_other_07

最後は冷蔵庫の中。
ミニバーになっていまして、中のものは有料です。

この価格帯のホテルならビールとソフトドリンクくらいタダでもいいかな。
と思ったりもするのですが、石垣島からは船で輸送コストもあるでしょうから、
まぁ、こんなものだと考えておきましょうか。

hoshitake_room_other_03

部屋の様子のご紹介はこれにて終わりです。

ただ、リゾート施設にまだご紹介したい所もあったりしますもので、
もう少しお付き合い頂ければ幸いです。


宿泊記へ→ 「宿泊記 目次


ちなみに、私は「【ホームページ限定】2〜4泊優待(食事別)」というプランで宿泊しました。
一休.comで探してみる→コチラ
JTBで探してみる→コチラ

星のや 竹富島(3)

忘れたわけではありません。

部屋の方に話を戻しまして、宿泊したのはギャンギという部屋。
このカテゴリの部屋だけがリビングも琉球畳になっています。

このリゾートのヴィラの特徴は縁側が兼リビングになってなっているところです。

hoshitake_room_living_05

チェックイン時のサービスの菓子とお茶。

なんのお菓子だったかはもう忘れました。
黒糖を使ったクレープのようなものだったと思います。

よく旅行パンフレットの写真の注意書きに書いてありますが、
写真はイメージで、花は部屋の代金には含まれておりません。(笑)

滞在中に妻が誕生日だったので、
部屋にアレンジメントを手配しておいたものです。

hoshitake_room_living_02

リビングには大きなデイベッドがあるのですが、この上なく居心地がよくて。。
油断すると浅までここで寝てしまいそうになります。(笑)

「縁側」の窓を開け放っておけば気持ちのいい風が部屋を抜けていきます。
プール遊びで疲れた子どもが昼寝をするには最高の場所です。

見てください、この田舎のおばあちゃん家に来た感のハンパなさ。

唯一注文を付けるとすれば、
デイベッドの横にサイドれーブルが欲しいです。

朝はコーヒーを飲みながら、昼はビールを飲みながら、夜は泡盛を飲みながら・・・
本を片手にゴロゴロとしたいじゃないですか。

その飲み物を置く場所がなくて玉にキズ。

hoshitake_room_living_01

ちょっとヤラセっぽいですけど(笑)、リビングでの食事風景。

基本的に事前に言えば、一日3食とも部屋食にできるので、
一度は体験してみた方がいいと思います。

特に、夕食をダイニングで食べるとコースのディナーしかないので、
小さい子ども連れのご家族などは集落に出るのもいいですが、
部屋食の奮起も是非味わってみて欲しいと思います。

田舎の家での家族団欒感が味わえますよ。

hoshitake_room_living_03

これは星のや共通のポリシーだそうですが、部屋にテレビはありません。
なので、テレビ中毒の方にはキツイかもしれません。

私はテレビ、特にバラエティーはうるさくて嫌いなので、
ニュースと朝の情報番組以外はほとんどテレビは見ないんです。

帰宅するとまずテレビを点ける人っていますが、
私は思考の邪魔になるのでそれも嫌です。

なので、テレビを置かないポリシーは大歓迎。

部屋にCDプレーヤーはあるので、集いの館(ラウンジ)で好きなCDを借りてきて、
柔らかいBGMで思考を巡らせながら、脳をchilloutさせながら夜を過ごすのがいいんです。

それが私にとってのリゾートの最高の過ごし方です。

hoshitake_room_living_06

ちなみに、CDが2枚写真に写っていますが、
個人的には「SIMON & GARFUNKEL and OKINAWA」はイマイチでしたが、
もう一枚の方はかなりリラクシングでよかったです。

「美しき沖縄音楽、この一枚で~三線とギターによるベスト・アコースティック・サウンド~」

以前沖縄で買った三線オンリーの沖縄音楽のアルバムを持っているのですが、
やはり内地の人間としては少し取っつき難いところがありまして。

そんな観点でアコースティックギターが、
全体的にマイルドにしてくれているところがよかったです。


宿泊記へ→ 「宿泊記 目次


ちなみに、私は「【ホームページ限定】2〜4泊優待(食事別)」というプランで宿泊しました。
一休.comで探してみる→コチラ
JTBで探してみる→コチラ

記事検索
Yesterday's Visits
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Categories
  • ライブドアブログ