転ばぬ先のTsue

Korobanusakino杖
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ウェディングドレス

ウェデングドレス 10 仮縫い2

オーダーしたドレスの仮縫い後2回目の打合せでした。

本日の打合せ内容は前回修正をお願いした部分の確認がメインでした。

 ・脇のライン
 ・バストのライン
 ・キャミのストラップ位置
 ・背中のライン

など。それに加えて、
パールとスパンコールの量や、
パニエ/トレーン/スカートの長さのバランスを決めました。

ドレスの長さを決めるにはまずパニエの大きさを決める必要があります。
なぜなら、スカートの広がりによって長さがまったく変わってしまうのです。

ところがパニエの大きさで大いに悩んでしまいました。

パニエは2種類置いてあるのですが、

大きい方にするとスカートの途中で段が付いてしまいました。
小さい方ですとスカートの形を整えて立っている分には綺麗なんですが、
動いたりすると少し膨らみが足りず寂しい感じになりそうです。
デザイナーさんがパニエを裏返したりといった裏ワザを繰り出してくれたりしたのですが、
それでも好みのラインが出ず、どうしたものかと。

最終的には、どうやったのかは知りませんが、
大きいほうのパニエの長さを床ギリギリまで伸ばして
ワイヤを少し縮めるという方法でうまく行きました。
やはりいろんなワザを知っているプロは頼りになりますね。
20061217
無事、ドレス全体の長さのバランスも決まりました。

次は式の1ヶ月前に
本物を生地を使ったドレスを合わせて最終調整するそうです。

おっと、前撮りはどうしよう?
それによってはドレスの仕上がり時期を変更してもらわなければいけませんね。

ウェディング・ドレス 9 仮縫い

今日はウェディングドレスのデザイナーとの1回目の打合せです。
このお店ではまだデザイナーとお話したことがなく、
いままではコーディネーターがドレスの世話をしてくれていました。

前回、オーダーするドレスのイメージを伝えてあったので、
今日はその仮縫いのドレスを試着して細かい修正や仕様の変更をする日です。
今回からお相手はコーディネーターではなくデザイナーです。

まだ仮縫いなので生地はシルクではなく綿です。
少し黄色がかった生地なので、
何か田舎の貧しい娘が家にあった生地でドレスを拵えてもらったみたいです。
赤毛のアンって感じ。
20061126

その綿のドレスを着て採寸だけでは分からなかった体型のクセに合わせるのと、
細かい好みによってドレスのラインを修正します。

右脇だけもう少し緩めに…とか、
胸元のラインはもう少し低い方が…とか、
背中はもう少しオープンに…とか。

注文をつけるとデザイナーさんが裁ちばさみと待ち針を使って
テキパキと修正して行きます。
こういう細かい注文ができるのも奮発してオーダーにしたお陰です。

次回は何すんだろう?
今日お願いした修正点の確認だけかな?

ウェディング・ドレス 8 オーダー

先日書いたように今回は白ドレスに決着をつけるべく、
銀座にあるTous Les Deux(トゥー・レ・ドゥー)というドレスショップに行きました。
ウェディング・ドレス 4』の記事で書いた4軒目にいったお店です。

前回試着してよかったものをもう一度試着してきました。
やはり綺麗なのですが、もう何軒もの店を見てきて目が肥えてきた我々は
前回は気付かなかった点にいろいろと気になり始めました。

一つは、歩くときに前裾を巻き込んでしまって、
ゆらゆらして可愛い裾が台無しになるのではないか?

でも、これはこのショップが絨毯敷きで摩擦が大きいために目立つのであって、
ドレスの長さとパニエの広さを調節すれば実際の会場のタイルやフローロングでは、
特には問題にはならないのではないか。という結論に達しました。

他には、試着したものはトレーンがドレスの腰に外から止まっているタイプで、
これまで見てきた経験からこのタイプのトレーンは、
とまってお澄まししているときはいいのですが、特に動いたり歩いたりすると、
ドレスのスカートとの一体感を保つのが難しいという点があります。

この問題を解決するには、スカートの中からトレーンが生えている(?)タイプにするのがいいようです。

あとは、袖のタイプ(ビスチェとかキャミソールとかオフショルダーとか)と
スカート上記の解決するスカートの形の組み合わせとか。
袖のタイプと背中のデザインの組み合わせに物理的な制限があったりとか。
既存の個々のドレスのデザインのいいところが上手いこと一つにならない。

「なんか、オーダーしちゃう?」

「しちゃおっか?」

という訳で何かとこだわりの強い二人は、結局オーダーレンタルということになりました。

金額的にはレンタルよりかなり(10何万か)アップしてしまいますが、
まぁ、許容の範囲内でしょう。

オーダーすると決まれば、もう自分の思い通りのドレスを作れる訳で、
あとはもう言いたい放題やり放題(いや、普通のオーダーですけどね)。
レースの柄、パールやスパンコールの付け方、ショルダーのタイプ、背中の空き方、
スカートの形、トレーンの柄と付け方…
もちろん、サイズもジャストサイズで仕立てるので、それから体の採寸(採寸の項目は22項目!)。

次回は仮縫い1回目ということで、まずは寸法どおりにドレスが縫い上がってくるとのことです。

このようにして、ドレス試着28着目(!)にして等々二人の理想が見えた訳です。
めでたし、めでたし。長い道のりだった…

ウェディング・ドレス 7 ACQUA GRAZIE

ドレスショップもいよいよ7軒目です。

今日のショップはACQUA GRAZIE(アクア・グラツィエ)
というショップで主にイタリアからの輸入物を扱っています。
実は杖たちが結婚式と披露宴をやる会場の提携先で
こちらのショップでドレスをレンタルすると、
ドレスの持込料がかからなかったりパック価格で適用になったりしてお得なわけです。

wedding_dress_aqua_01
(2009年6月6日:写真入れ替えました。)

そんなショップでありながら、今まで来なかったのには理由があって、
一つは単純に人気で休日の予約が全然取れなかったこと。
もう一つはカタログ等を見ている限りスタイリッシュなドレスが多く、
我々の好みとは路線が違いそうでそれほど熱心にはなれなかったというのがあります。

しかし、ココ何軒かレンタル専門のショップを見て回っているうちに、
お色直しに用のカラードレスだけ(比較的)安いレンタルで済まし、
白ドレスは気合を入れてオーダーレンタルにする?
という案がいつの間にやら共通の認識になってきていました。

という訳で、恐れているとおり白ドレスが全然好みに合わなくても、
カラードレスで気に入ったものがあれば式場と提携している分だけ
このショップでレンタルするに越したことはない。ということになります。

さてさて実際に試着してみてどうだったかというと…

案の定白のドレスはビビっとくるものにはめぐり合えませんでした。
形がいいものはあったのですが、シャンパンカラーだけで白がなかったりです。
杖たちの会場のチャペルは全体的に白っぽく、色の入ったドレスは下手をすると
会場よりもくすんで見えてしまう恐れがあります。
そういうところは譲れないのです。

あとは、店員さんが是非と言って勧めてくれたカラードレスを着てみました。
吊るされているのを見ている限りでは、ちょっと斬新過ぎる印象だったのですが、
実際に着てみると…

wedding_dress_aqua_02
(2009年6月6日:式も終わり隠す必要がなくなったので、ドレスの写真もアップしました。)

お?お。お。おお!?
これがなかなかいいじゃないですか。
派手すぎず、地味でもなく、相方のイメージに対する意外性もあります。
相方もかなり気にいっているようです。
結局料金のお得感も手伝ってか?このドレスに決めてしまいました。

普通と順序が異なる気がしますが、カラードレスが無事に決まりました。
ただ、白ドレスは少々高くついても他のショップのものすることにしました。
実は白ドレスは以前行った一軒でかなり気に入っているものがあるのでほぼそこで決まりです。

タキシードは(サイズが合えば)価格がお得になるこの店で借りることにしました。
親族の留袖やモーニングも(どこでもいいし)ここにします。

やっと具体的に一つ前進して少しホッとしました。

式場内覧 23

20060914最近相方のドレスを見て回ってるのですが、
どうも着たいドレスと会場の雰囲気が
合わないのではないかという話が挙がってきました。

確かに相方が気に入っているドレスは
シンプルでコンサバティブなものが多いですし、
式場のチャペルやパーティ会場はモダンな感じです。

はてどうしたものか?

相方は会場の変更も辞さない構えなのですが、
既に予約金も払ってしまっていますし、式の日程も結婚式の多い時期なので、
今から同じ日程で他の会場を確保するのは大変そうです。
親戚にも既に予定を空けてもらっていますし、
親しい友人たちにも既に日程を宣言済みです。
スケジュールを変更すること自体もインパクトが大きいです。

とりあえず、もう一度式場を見学して、
既にその会場で式を挙げた人のアルバムなど見せてもらって、
パーティ会場とチャペルを自分の目で見て今一度検討しよう。
ということになりました。

ということで、今日は仕事(残業)を早め切り上げて

さてアルバムを見ると…
なんか写真のセンスがイマイチですね。
チャペルが白いのでドレスも白飛びしてしまっています。

悶々としながらチャペルを見に行くと…
照明を全開にすると(我々の好みには)明るすぎて落ち着かない感じ。
これではドレスのデザインは全部飛んでしまいます。
でも、照明の加減をいろいろ変更できて、明かりを落とすと
落ち着いたいい雰囲気になりました。

さてさて検討のほどは如何に!?
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