転ばぬ先のTsue

Korobanusakino杖
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読書/雑誌

日本神話の絵本

最近5歳の長男が寝かしつけの際に「昔話して」という時があります。

いつも同じ桃太郎や浦島太郎の話では飽きますし、
かと言って意外とディテールまで覚えている話が少なくネタに尽きたので、
試しに「蘇民将来(そみんしょうらい)」の話をしてみることにしました。

20160219_somin_shorai

蘇民将来は日本神話を基にした逸話ですが、
いつもと少し違う様子に息子は時々怪訝な顔をしながらも、
一生懸命話に耳を傾けてストーリーを追っている様でした。

昔どこかで聞いた(どこで聞いたのかも覚えてない)けど、
ディテールを忘れてしまった日本神話にまつわる逸話が他にもあります。

ぱっと出てくるところだと、「因幡の白兎」とか「山幸彦と海幸彦」とか。

特に日本神話をもって何かを子供に仕込みたい訳ではないのですが、
自分自身の興味と昔話のレパートリーを増やす目的で振り返ってみようかなと。

決定版 心をそだてる 松谷みよ子の日本の神話


子供にも分かりやすく話せるように、
子供向けの神話の絵本を買ってみることにしました。

別の版もあるようですが、
そちらはなぜか挿絵がギリシャ神話風で意味不明なので、
こちらの版にしてみようかと思います。

探偵はバーにいる − 東直己

book_detective_bar


家にあったので、読んでみました。

2011年に映画化されました。
ストーリーにも作家の作風にも予備知識も持たずに読みました。

映画のキャスティングで主人公が大泉洋だったので、
大泉洋がバーカウンターに座っている映像を想像して、
勝手にどちらかというとポップでオシャレな雰囲気を想像していたのですが・・・

実際には紛れもないハードボイルド・ミステリーで、
たいそう意表をつかれました。

しかも、かなりステレオタイプに近いハードボイルドです。
ハードボイルドを象徴する小道具やバックグランド、つまり、

トレンチコート、バーボン、煙草、etc…
暴力、闇社会、性、ピンチの際の強がった軽口など…

これらのハードボイルドの典型的な要素を
全てススキノという舞台に当てはめた、そんなミステリーでした。

ススキノ探偵シリーズと呼ばれて数作同じ人物を主人公にした作品があるそうです。

ちなみに、映画"探偵はbarにいる"はの原作は本作ではなく、
次作の「バーにかかってきた電話」が原作とのことです。

杖は普通に読めましたが、相方はつまらないと言っていました。
確かにあまり女性ウケするジャンルの小説ではないです。

あと、ボクが普通に読めたのは、
若い頃はバーボン党だったというのもあるかも知れません。

今は全然飲みませんけど。

BRUTUS 733号

maga_brutus_733

また脳内旅行してました。

宿が好きなもので、
Brutusの宿特集号は必ず買っている気がします。

一時期は和モダンの宿がもてはやされた時期があったが、
和モダンにリニューアルする宿が増えて珍しくなくなった今、
これからはその土地ならでは地域性を感じられる旅宿がくる。

というような話が印象に残りました。
(記憶で書いているので言葉この通りではないです。)

ボクは宿はハード面を(も)重視するので、
最初に目的地があって、どこの宿に泊まるか決めるときには、
築年数や改装から年数が浅いキレイな宿に泊まりたいです。
それって、たいていは和モダンになるんですけどね。(笑)

でも、宿を目的に旅をするときには、
部屋のデザインというのは大事な要素ではあるけれども、
一時期のようにそれだけが決めてになる要素ではなくなっています。
(もちろんとびぬけたデザイン性があれば別なんですが。)

でも、その土地ならではの地域性って、
別に料理がすべて郷土料理じゃなきゃダメとかじゃないのですが、
窓から見える景色が「ならでは」だったり、そういう意味での立地でもいいかな。
とボクは思っています。

 .妊競ぅ鸚
 地域性(立地含む)
 ホスピタリティ

全てを兼ね備えているか、どれかが突き抜けているか。

そういえば、先日今年の夏休みの旅行の手配をしました。
今回も思いっきり宿目当てのリゾートです。(笑)

いずれ書くとは思うのですが、今回のリゾートは、
おそらく△鉢はゲージ振り切れることになるんじゃないかと思っています。

楽しみ。

愛しの座敷わらし − 荻原 浩

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読んだのは文庫ですが、
ここは敢えて単行本版の画像を使わせて頂きました。

単行本の表紙がかわいかったので。

この小説、映画化されるみたいなんです。
小説が映画化されると文庫の表紙が実写仕様に変わってしまうことが多々ありますね。

杖は、本をジャケ買いしたりするタイプなので、
実写化対応されたダサイ表紙って嫌いなんです。

別に水谷豊が嫌いという訳ではないのですが、
大抵は変更後の表紙の方がダサいので。

この人の作品は読む度に杖の中で評価が上がって行っています。

「仕事や家庭で、大きな問題に躓いて苦しむ。」

という題材を扱う作家で重松清をたまに読むのですが、
若い頃は何ともなかったのに、自分の立場が当てはまるようになってくると、
彼の作品のように雰囲気が重くて、ハッピーエンドにならずに終わってしまう作風って、
もう苦しくって読んでいられなくなってしまうのです。

その点、同じ題材を扱っていても、
荻原浩の場合はタッチが軽いし、ハッピーに終わってくれるので、
なんだか救われた気持ちになります。

背負うものが重くなるってこういうところにも出てくるんだ。な。

あ、ちなみに杖がこの本を手に取ったのは妖怪が好きだからです。
そういう観点での感想はというと、
今まで耳にしたことにない座敷わらしの由来が出てきました。

人生がときめく片付けの魔法 − 近藤麻理恵

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絶対リバウンドしないというのが売りの話題の片付け本。

すごく特徴的なのは、片付ける前に不要なものを捨てることを徹底させることと、
捨てるものを選別する時に「ときめく」かどうかの直観を判断基準とすることでしょうか。

杖はどちらかというと左脳人間なので正直なところ、
触れてみて「ときめく」かどうか?とかは全然意味が分からないのですが。。。

それでも杖なりにこの方の言っていることを咀嚼してみました。

「もったいない」という判断基準を捨てること。

 ・いつかまた着るかもしれない。

 ・ブランドもので高かったので・・・

 ・人からもらったものだから。

 ・部屋着に降格させるか。

いずれも「もったいない」という感覚から、
服が捨てられなくて貯まって片付きにくくなる原因です。

これらに対して、

 ・今、着たいと思わないものはもう着たいと思う時はこない

 ・買った時の値段より、無駄なスペースを占有している家賃の方が無駄

 ・プレゼントはそれをもらった時の喜びで既にその意義を果たしている

 ・外で着たいと思わないものは家の中でも着ても気分は晴れない

「ときめく」かどうかという言葉には一見乙女ちっくで受け入れやすい響きですが、
その実は極めてドライに感情を断ち切っていくという冷徹さ(?)を持っています。

全てはモノを捨てさせるために。

根本的には少し前に流行った「断捨離」と同じ構造だとは思いますが、
「断捨離」が少し宗教ちっくな響きがあって抵抗があるのに対して、
「ときめき」は可愛らしくて女子には受け入れ易いという点で有利な気がします。

その気にさせる手段として採用した「ときめき」という一見優しくて、
実は冷徹な指標を導入したことがヒットの鍵なような気がしています。

ごちゃごちゃ言っていますが、
評論より実際にやってみる方が説得力があるか。

「論より証拠」

とりあえず、手順に従って服を捨てるところからスタートしてみたいと思います。

CREA 2011年11月号 今こそ大切にしたい、この奇跡 母になる!

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リビングに置いてあったので手にとってサラッと読んでみました。

個人的にオシャレな子ども着やママファッションには興味がないので、
気になったコンテンツは大きく以下の2つ。

 ・東京の子連れOKなオシャレ外出スポット
 ・十人十色の働くママのスケジュール公開

前者に関していうと、子どもができて感じることは、
東京はおそらく世界の中でも子連れに冷たい場所ではないかということ。

客層を絞って雰囲気を出そうという変に高級志向な飲食店が多いからか、
特に(ファミレス以外の)外食関係がけっこう行動のネックになります。
なので、こういう類の情報はとても参考になるのです。

さて、後者についてですが、こちらは正直あまり参考にはなりません。

「十人十色」というくらいなのでしょうがないのかも知れませんが、
インタビューされているママさんの職業がモデル、スタイリスト、国会議員・・・

サラリーマンにはほとんど参考にならない。 (^^;

もっというと、いずれのサンプルにも「夫」の存在が皆無なので、
男親(「里親」じゃないよ)にはまったく参考にならかったです。。。

(以下想像)

これはCREAのターゲットする読者層が、
「経済的に自立したアラサー〜アラフォー予備軍」であるからかな。

つまり、仕事も子育ても全てさらりと一人でこなすスーパーマンこそがオシャレであり、
そういう生活がスタイリッシュなライフスタイルだからです。

そんなところに皿洗いをする夫なんかに登場されたら所帯じみてダサくなるし、
もしかしたらこれからと思っていた女性はガッカリして子ども生む気が失せるかも知れない?

媒体変われば表現も変わるのが興味深いです。
   ↓↓↓ たとえば・・・ ↓↓↓
VERY 2010年2月号 イケダンの隣に、私がいる!

大人の科学マガジン No.25

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組み立て式の35mmの2眼レフがついていて、
どうしても欲しくて半年ほど前にわざわざバックナンバーを取り寄せたのに、
落ち着いて制作する時間がなくまだ未開封のまま。

いや、組み立ての所要時間は2時間程度らしいの、
本当はその気になればいくらでも作る時間はとれたハズなんだが、
なかなかそういう気分になりませんで・・・

昨今は、ちょっと味のあるスナップ撮ろうと思えば
携帯(スマホでもガラケーでも)のアプリで簡単に加工できちゃいますし、
トイカメラの専用機ですらデジタル化されてきてます。

こういうスローなカメラは、
よほど時間と、何よりも心に余裕がないと手に取ることはなさそうです。

そして、最近の杖に一番足りていないのは後者なのかもしれません。。

週刊ダイヤモンド7月2日号

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昨今、ライフスタイル系とか、カルチャー系とか(デザイン系もかな?)呼ばれる雑誌では
「仏教とは何か?」「神道とは何か?」みたいな特集が組まれることが多いです。

でも、ダイヤモンドのような経済系の雑誌でこういう特集はめずらしいな。
そんなことで、杖としては珍しいのですが買って読んでみました。

やはり、他の雑誌とは違って、仏教や神道の文化そのものより・・・
経済紙ならではの仕組みと金の流れですね、平たく言うと。

日本の社会においてどういう制度や枠組みで運営されているかとか。
仏教宗派と所属する寺、寺と檀家との間で成り立っている、(経済的な)関係はどうかとか。
神社庁の設立の経緯と現状、所属する神社と両者の関係性の問題点とか。
「噂の現場」に出てきそうなちょっとしたゴシップまでありました。

いままで杖が読んできた雑誌では取り上げられることのない話題だったので、
その辺りがとても興味深かったです。

時節がら、冒頭では大震災によって分断されてしまった地域の結びつきと、
昔からその結束に一役買ってきた宗教(信仰)のこれから果たすべき役割とは?
といったインタビュー記事がありました。

日本では文化ではなく、信仰としての宗教の話題が敬遠される傾向にあるせいか、
かなりさらっとしていて、もっと紙面で踏み込んで欲しかったという思いはあります。

でも、他の雑誌が触れない話題だったので、それでもおもしろかったです。

pen 2011年5月1日号

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penの子育て特集。

「35歳から学ぶ!男の「子育て」教室。」

買ってはみたものの、
子育てが忙しくて読めていません。(笑)

プチ哲学 − 佐藤雅彦

book_petit_philosophy

本ブログ記念すべき100本目の読書記事。

もちろん読んだ本全てについて書いている訳ではないので、
読書100冊目ではありません。

どのカテゴリーの記事が最初に100エントリー行くかな?
と思っていて、かなり前から「読書」が近かったのですが、
なかなか読書の時間がとれず足踏み状態から脱却できず。

さて、そんな100冊目ですが、佐藤雅彦の「プチ哲学」。

以前、単行本で持っていたのを引っ越しを機に処分し(→過去記事)、
その後いつか文庫で買いなおして、以来保存版になっています。

ちょっとした生活の中での価値観から認知心理学まで、
やもすると重くなりがちな「考え事」を
あくまでも明るく、そして軽やかにかわいいイラストと少しの文章で表現されています。

なんでこの本を改めて引っ張り出してきたかというと、
子どもができてから、この人がプロデュースしている
「ピタゴラスイッチ」というテレビ番組をたまに見るようになったからです。

この本を読んでも、ピタゴラスイッチという番組を見ても思うんです。

難しい事に対するアウトプットが非常に単純明快で、
この人の頭の中での色んなものごとがスッキリ整理されていることが分かります。

ホントにアタマのいい人なんだろうなぁ。

また関連して何か書こうと思います。

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