部屋の中のことを書こうと思っていたのですが、
これから宿泊される予定の方からプールに関していくつか質問を頂いたので、
それとなくそれに答えられるように書いていきたいと思います。

まずはプールの全景です。
奥に見えるのがダイニングとラウンジのある建物。
プールはリゾートの共用部分のすぐ隣に位置しています。

このリゾートのプールの形状はとても個性的です。
この形状もただの思いつきの遊び心ではなく考えぬいた結果でもあると感じています。

hotel_hoshitake_pool_04

あちらこちらで見聞きした話をまとめると、こんなストーリーだったと思います。

南国のリゾートにプールは必須です。

ただ、リゾートのど真ん中に「いわゆるプール」を配置して、
それがリゾートのあちらこちらから常に見えてしまうと、
琉球の昔ながらの集落の雰囲気を再現するという、
このリゾートのそもそものグランドコンセプトが成り立たなくなってしまいます。

そこで、すり鉢状に地面を掘り下げてその底にプールの水面を持ってくることで、
「集落」からはプールが容易に目に入らないように工夫してあるようです。

そして、このプール自体も水色の底に白字でロゴが大きく書いてあるような、
いかにもリゾートホテルのプールというデザインにはせず、底の色を少し暗くすることで、
集落の中にある水場の池なりを連想するようなデザインにしてあるのだとか。

hotel_hoshitake_pool_02

つぎにプールの深さですが、上の写真で息子が座っているので分かるように、
プールの一番ラウンジ寄りは深さ10cm程度の浅いエリアになっています。

子ども用プールというのはありませんが、
この浅い部分は3歳児が横になってゴロゴロしても大丈夫なくらいです。

息子のすぐ前に白いラインが何本か見えるのは階段です。
階段を下りたところがこのプールの一番深い場所、大体120cmくらいだったと思います。

そこからラウンジから離れるにしたがって少しずつ浅くなっていき、
一番遠いところでたしか50〜60cmくらいだっとと思います。

hotel_hoshitake_pool_03

プールの形状が特徴的なので、プールサイドのデイベッドが少し離れていて、
すり鉢の斜面を形成する芝生の坂を上ったところにあります。

一番の上の写真の建物に右に日よけの群れが見えますが、
あの一帯がプールサイドの寛ぎゾーンです。

荷物をちょっと取りにいったりするのいは不便を感じるかも知れないですが、
個人的には写真を撮った時に周りに人が写り込みにくくていいかなと(笑)。

日よけの形は船の帆のようでオシャレなんですが肝心の影が小さいんですよね。
なので影を追いかけて席を移動し続けることになる可能性があります。

そして、日よけがまったくない炎天下のコの字のソファスペースまである。
少なくとも日中は使いようがない空間になってしまっています。

デザインは嫌いじゃないんですけどね。
私はこれを見ると、オーストラリアのエアーズロックのある砂漠に建つ、
Sails in the Desert」という5つ星リゾートホテルを連想するんです。
(泊ったことはないです)

hotel_hoshitake_pool_05

じゃあ、使い勝手の不便さについてついでにもう一つ。

当家はリゾートホテルの中で一日過ごす際には、
プールサイドやビーチのデイベッドでの軽食で昼食を済ましてしまうことが多いです。

しかし、このデイベッドのエリアでは食事を取ることができません。
食事するにはダイニングに行かなければいけないのですが、ダイニングは水着はNG。。

ダイニングの外のテラス席でなら水着のまま食事できると言われたので、そうしたのですが、
このテラス席は日よけがなく、天気が良ければ炎天下で食べることになるという・・・

それがいやなら、やはり炎天下の中歩いて部屋まで戻って一度着替えてくるか。
プール遊びの途中ならまた部屋に戻って水着に着替えてくる?

当家的には、これがこのプールで遊ぶ際の一番のマイナス点でした。

hotel_hoshitake_pool_06

プールは温水なので、かなり快適な涼しい水温に保たれています。
そして24時間開放されているので好きな時間に入ることもできます。

前述のように炎天下の昼間は少し難点があるので、
日が落ちた後に入るのもまた一興かもしれません。

ライティングはどんな感じか?という質問を受けたのですが、
うまく説明できないので写真を見てご判断頂ければと思います。

当家は小さい子連れで就寝は早かった(日の出のために早起きだったからか)ので、
あまり暗くなってから泳ぐとどうか?という観点で見ていなかったのであまり印象が。

プールサイドも水中も照明はありますが、どちらもけっこう暗めだと思います。

hotel_hoshitake_pool_01

最後に、雑感というか。。。

プールが黒くて池みたいであまり泳ぐ気がしない。という口コミをどこかで見た気がするのですが、
前述したようにたぶんワザとそうデザインされているので、あとはもう好みの問題です。

ところでAmanpuriの「ブラックプール」というのをご存知でしょうか?

それまでプールと言えば、底は水色と相場で決まっていました。
そんな中、Amanpuriは1988年のオープン時に底に暗い色のタイルを敷いたプールを
リゾートを訪れた誰の目にも触れるメイン棟の目の前に作ったのです。

これがプールがプールそれとして目立つのではなく、
風景に一部として解け込んでとても美しいと、世界中から絶賛されました。

色の濃いプールの一つの特徴として、水鏡になりやすい点があります。

伝統的な建築様式の建物と刻一刻と色を変える南国の空の色の両方を
空間デザインの一部として生かしてあるこのプールは、
もしやAmanpuriへのオマージュか。。

どうでしょう?少し使い勝手の悪いプールも「ストーリー」を与えると、
また少し違った印象で見えてきませんか?(笑)


宿泊記へ→ 「宿泊記 目次


ちなみに、私は「【ホームページ限定】2〜4泊優待(食事別)」というプランで宿泊しました。
一休.comで探してみる→コチラ
JTBで探してみる→コチラ