知人から新居祝いを頂きました。

相方が前から欲しいと言っていた今治ブランドのタオルです。

愛媛県の今治市と言えば今更いうまでもなく、
国内で一番のタオル生産地である(と地理で習いましたね)わけですが。。

何故「今」あえて今治のタオルなのか?

2002年には繊維セーフガードの発動騒ぎがあったのは覚えているでしょうか?
中国産の安いタオルの輸入が増えて、
国内産業が危機的な状況に陥いる恐れがあるとか。

これはタオルに限らずでしょうが、
中国産の安い製品に対抗するには、
上質を売りにしたブランドとして付加価値を付けるしかないのでしょうね。

今治のタオル生産者が集まって、
「今治タオルプロジェクト」という活動をしています。
上質なタオルを「今治ブランド」として売り出していこうとしているんです。

zakka_imabari_towel




















トリコロールのブランドロゴは、
時の人、佐藤可士和氏によるデザインだそうです。
(一見、花札の「芒に月」の絵札みたいですよね)

柔らかくて本当に気持ちのいいタオルです。

割高な国内産の製品が安価な海外ものに対抗するには、
付加価値しかないというのはかなり前から言われていることですが、

こういう今治タオルプロジェクトのような活動は
杖的にはこれからも応援していきたいと思います。

imabari towel プロジェクト

興味が湧いた方はどうぞ。