20060222沢木耕太郎

やっとこさ元々目的だった旅に出発しました。
Pakistan〜Afghanistan〜Iranへ
とシルクロードを辿って行きます。

今だったら、テロリストに拉致された挙句
日本政府の力を借りてやっとの思いで帰国できたと思ったら、
自己責任論の批判の嵐に巻き込まれる。
そんな地域です。
(決して、擁護も同情もしている訳ではないです)

そう考えるとこの当時…いつでしょうか?
1947年生まれの沢木耕太郎が27の時なので、1974年頃でしょうか。
当時はこの中東地域はまだ安定していたんですね。
ほんとに?

第4次中東戦争が1973年だからそうでもない気もするけども。
うーん、強いて言えば一般人が事件的に巻き込まれるような空気ではなさそうです。
のと、こういう類の人は大抵そういう政治的な出来事には興味がない。
んじゃないか。(今の彼がどうだかは知りません。)

という気はしますね。

今回の対談は初めて面白かったです。
正確には対談が面白かったのではんくて、
文化人類学者の今福龍太の話が面白かった。
何だかんだ言っても学者は賢いわね。