転ばぬ先のTsue

Korobanusakino杖
http://blog.livedoor.jp/mojin_no_tsue/

土器



「土器まで見つかってドキドキするね。」



奈良県で見つかった弥生時代の宮殿遺跡、
はたして邪馬台国なのか!?

Les Creations de NARISAWA

ちょうど先月の今頃だったでしょうか。

杖の誕生日祝いに相方が奢ってくれるというので、
いそいそとシッポを振りながら付いていきました。

今回のディナーは青山通りからほど近いフレンチレストラン、
"Les Creations de NARISAWA"(レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ)です。

成澤シェフは2年連続ミシュランで1つ星、
「ザ・サンペレグリーノ世界のベストレストラン50」で20位に選出と
今をときめくスターシェフでございます。

ずっと行ってみたいと思っていたレストランです。

food_narisawa_01

Creationsという名の通り、ユニークな創作料理が次々と出てきます。

最初に出てきたのは畑から抜いてきたままのカブ。
土がついているようにも見えますが、これは何でしょう?
でも、答えは後にならないと教えてもらえません。

実は粒マスタードを焦がしたものだそうです。
ちょうどよい香ばしさと塩気で生の野菜にぴったりの"土"でした。

food_narisawa_02

今度は何やら小さな植木鉢が置かれました。
これは中味はクリームチーズで、パンにつけるためのものです。

その他にも見たこともない変った方法で調理されたお皿が、
次から次へと運ばれてきます。

これらの料理は一見奇抜な見た目とは裏腹に、
味の方はまったく安心感があるのが本当に不思議です。

food_narisawa_03

本日のメイン。

和牛のロースの周りにネギの炭をつけてあります。
竹の器に入っているのは日本酒のシャーベット。

フレンチといいながら、これは和食では?と感じます。
この辺の料理は外国人には少し癖があるかな?と思います。
隣のテーブルの白人のカップルは少し苦戦しているように見えました。

メニューには「炭2009 〜松坂牛〜」とあります。

料理を見て驚いてもらおうと、メニューには素材だけで、
わざと料理の内容が分からないように書いてあるそうです。

演出なんですね。

food_narisawa_04

こちらは今回とても気にいったワインで、
ブルゴーニュの"VOLNAY 1er CRU CLOS de la Bousse d'Or"
2杯飲んだか?3杯だったか?

しかも、お値段は・・・分かりません(汗)
すみません。。今日はホストでないもんで・・・

店内の内装はとてもシックで落ち着いていて、
素敵な空間に美味しい料理に美味しいお酒があるとまた一段と。

今回は相方が妊娠していることで、
席は店内の暖かい場所にして頂けていたようですし、
料理にもアルコールの量を調整する気遣いをしていただきました。

料理だけでなくサービスも一流ということですね。
それでいて店員さんが気取り過ぎず気さくなのもいいです。

food_narisawa_05

こちらはデザートの後のお茶うけ。

キレイなグラデーションに並んだマカロンですが、
もうお腹がいっぱいであまり食べれなかったのが残念です。

バースデーケーキも頂いたのですが、
こちらはとても入りきらないので持ち帰りさせて頂きました。

我々の弱点はあまり料を食べられないことですかね。
どうしても最後の方には満腹感との戦いになってしまいます。。。

food_narisawa_06


うちの相方は小田原の出身なんですが、
成澤シェフも青山に出店する以前には小田原の早川港の近くで
レストランを出されていたそうです。

店を青山に移した後も魚介は早川から取り寄せているとのことで、
食事の後にテーブルに挨拶に来てくださったときに、
そんな話をさせていただきました。

相方、ごちそうさまでした。

Les Creations de NARISAWA
〒107-0061
東京都港区南青山2-6-15
TEL 03-5785-0799
FAX 03-5785-4469

BabyFace - The Day

music_the_day

90年代はBabyFaceとJam & Lewisの時代だった
と言っても過言ではないと思っています。

そんなBabyFaceのおそらく全盛期の96年の自身のアルバムで、
杖的にも90年代の思い出に残る一枚がこの"The Day"です。

今度、"90年代の思ひ出"シリーズでもやろうかと思ったりしますが、
このタイミングでこのアルバムのことを引っ張り出してきた
(実際にラックの中で埃をかぶっていた)
のには少し訳があります。

96年といえば、杖は18,9歳。
大学受験も何とか終わった時期に世の中の他の18歳よろしく
脳みその大部分はどうすれば女子にモテるのか?
という使命(笑)に支配されていました。

そんなお年頃でしたので、
このアルバムのタイトルにもなっている曲
"The Day (That You Gave Me A Son)"
の内容は当然まったく別世界のことを歌っていたわけです。

でも歌詞にバッサリとは切り捨てられない神聖さを感じて、
自分の愛する人との間に子供が生まれるってどんな気持ちだろう?
と貧困な(でもある分野では旺盛な)想像力を働かせながら
18,9歳のガキんちょながらに何度も聞き返してました。

それから15年経って杖もようやくこの曲の境地に立つわけで、
やっとこさ大人になれるってもんです。
なかなかどうして感慨深いものがありますね。

このアルバムはこの曲以外も名曲揃いです。
一番のお気に入りは"Simple Days"ですね。

ぜひ聞いてみてください。

PCが・・・(2)

不幸は続くもので、

先週、ノートPCがお亡くなりになってから、
使っていた古いデスクトップが突然起動しなくなりました。

OS起動の途中で落ちるというのと、
以前交換したメモリに戻してみたりしても症状が変らないので、
おそらくディスクだとは思うのですが・・・

急遽既に引退していた別のデスクトップを復活させて、
使えるようにしました。

OSのセキュリティパッチとかウィルスソフトをアップデートするのに、
軽く3時間くらいかかりましたが。。。

desk_hdd_01

一通りのアップデートをかけたあと、
起動しなくなった方のPCから取り出したディスクを付けてみようかと思いました。

運よくDVDドライブが接続されていたパラレルATAケーブルのコネクタが
一つ余っていたのでそこに取り付けてみると、
ドライブとしては認識するし、中身も見えるようです。

あれま。
ブートに使う特定のセクターだけが壊れているんですかね。
それとも、ボードの一部が壊れているのか。

最近インストールされているアプリのレジストリが壊れていたりすることがあったのですが、
それも関係あるんですしょうか。。そこまでは分かりませんが。

でも、古いPCですし、遅かれ早かれ引退予定なので、
あまり突き詰めて追求する気にはなれませんでした。


あぁ、早く新しいPCが欲しいのぉ〜。

はじめての妊娠・出産安心マタニティブック  − A.クリスティーン・ハリス /竹内正人

book_anshin_matanity


この本、すごく売れているらしいです。

お腹の赤ん坊がどう成長しているか、
母体にはどういう変化が起きているのか。
それらが1日単位で書かれているんです。
(もちろん父親は蚊帳の外です)

そういえば少し前に(女子風にいえば)先輩パパの友人と飲んでいるときに、
「毎日赤ん坊の成長がわかる本があるんだよ」
という話を聞いた気がします。

きっとこの本がそのことだったんですね。
杖家でもさっそく購入し、読むのを日課にしています。

落ち着くと診察も月に一度くらいのペースになり、
その間赤ん坊がどうなっているのか分からずに不安になるかもしれませんが、
お腹の中の様子を毎日想像できて安心であり、楽しみにもなります。

同時に、赤ん坊の成長にとって無駄にできる日なんてのは、
一日たりともないんだということを知らされます。

それはすなわち、
親のエゴによる「今日だけはいいや」的な甘えは一切許されない、
高い要求を突き付けられているということでもあります。

常日頃からストイックに生活している人にはなんともないでしょうが、
読む人によっては、プレッシャーマタニティブックでもあるかもしれません。

いや、お気楽な人はそもそもこれを読んでも
そういう感じ方はしないのかも知れませんね。。。

いろんな意味で、価値のあるよい本でした。

杖的には「出産文化古今東西」みたいな小話が気に入ってます。

我らが隣人の犯罪 − 宮部みゆき

book_wareraga


割と軽いタッチで書かれた推理小説の短編集です。

子供目線で描かれた標題なんかも特にそうですかね。
それでも、ちゃんとあっと驚くような結末も待っているので、
決して一つ一つのクオリティーが低い訳ではないです。

でもって、全く趣向に異なるというか、
アプローチの全然違う作品が並んでいるので、
飽きもしないです。


個人的にはカバンに入ったままで、
思い出したように取り扱い出して読むのに
持ってこいだと思いました。

KEYUCA ティッシュケース

以前からリビングに置いてあるティッシュケースが
古くなってみすぼらしいとは思ってはいたのですが、
見て見ぬをフリをしていました。

チャンスがあれば買い換えようと、
街を歩くときには様子を伺っていたのですが、
なかなか気に入ったものとめぐり合えないでいました。

ひと月ほど前に新宿のKEYUCAをぶらぶらしていたら、
キレイなものを見つけてちょうどセールにもなっていたので、
購入に至った次第です。

interia_tissue

ブラウン系のものとオフホワイトのものがあって、
生地感もちょっと違うので少し悩んだんですが、
思い切っていつも選ぶものとは違う色味にしてみたところ・・・

これが、思いの他テーブルと壁紙の色から映えて、
むしろ絶妙な感じになりました。

めでたし。

・・・・


なんか、曲がってる気がするなぁ。
写真を取るときにどうしても並行が取れない時がある。
三半規管がやられてるのかな。。。

新・根津美術館展 〜国宝那智瀧図と自然の造形

exibition_newnedumuse

青山にある根津美術館が新しくなったと聞いて行ってきました。

新創記念特別展の第1部を開催中です。
今後も2010年の秋の第8部まで予定されている予定です。

第1部は自然をモチーフにした美術品の展覧会となっているようです。
テーマが非常に広いということもあるのですが、
正直言うと言われないとテーマは分かりません。。

もともと、興味の対象が絵画と仏像に偏っていることもあり、
工芸や書についてはとんと造詣がないんですよね。

というわけで、個人的には印象に残ったのは・・・

  定慶作の「帝釈天立像」

(慶派の仏像に目がないので)

  作者はわかりませんが、「吉野龍田図」

(最近グラフィック的に派手な日本画が好み)

実は、今回は何が展示されているか知らなかったんです。

美術展というよりは美術館の建物自体がお目当てだったので・・・
動機が不純ですか?

美術館の建物の話はまた今度。

安定期の旅行

一般的な「安定期に旅行は可能か?」という話ではないんですが・・・

最近は会った方から妊娠の報告をしているのですが、
皆さん祝福のお言葉の次にアドバイスされるのが、

「安定期に旅行に行きまくっておいた方がいいですよ〜」

ということです。

子供が生まれたらなかなか遠出は出来ないでしょうからね。
妊娠中の安定期を過ぎると当分チャンスはないということでしょう。

相方と二人きりで旅行に行けるのは最後のチャンスですから、
当然杖もできれば行きまくりたいとは思うわけです。



でも上のアドバイスでは忘れられている、
あるいは敢えて触れられていない要素があるんですよね。


それはもちろん「お金」です。


このブログでも書いているように、
杖家は年に数回と割りに旅行に行く方だとは思いますが、
何も金の沸く泉を持っている訳ではなく、
日々の遣り繰りで費用を捻出しているに過ぎません。


後から「逃した魚」のことを振り返るときには、
魚を逃した必然的な要因については一緒に振り返らなんですよね。


以前にこんな事がありました。

杖家には46インチの液晶テレビがあるのですが、
買うときにはむしろ大きすぎるくらいと思っていたテレビも
ひと月くらいして慣れてくると、

「なんか、52インチくらいあってもよかったかもね。」

と、思ってしまうんですよね。

この時には既に、
52インチのテレビは46インチのそれより10万近く高く、
とても予算には収まらない代物だったことはすっかり忘れているわけです。


安定期には旅行に行きまくれとアドバイスくれる諸先輩方も、
実際には、その当時には家計の遣り繰りや、仕事の都合で休めなかったりとか、
そういう諸々の事情もあったことだろうと察します。


子供が生まれたとたん口減らしに里子に出すのは嫌ですからね。

財布と相談しながら安定期の計画を立てたいと思います。

PC修理見積もり

かねてから故障中のPCでしたが。。

メーカーの修理センターから見積もりが送られてきました。

やはりシステムボードの交換が必要とのこと。

ガーン。
最後の淡い望みも潰えました。

見積もりはこんな感じ。

部品代 29900円
技術料 15000円
消費税  2245円
===============
合計  47145円

部品代だけの値段なら修理してもいいんですけどね。

技術料たって、マザーボード取って付けるだけだっぺ。
パーツだけ送ってくれれば自分で交換するのに。

と思ったりもするが、もちろんそんな融通が効くハズもない。

5万近く出して修理するのもバカらしいので、
送り返してもらうことにしようかな。

HDDとメモリくらいは回収しておきましょう。
記事検索
Yesterday's Visits
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Categories
  • ライブドアブログ