転ばぬ先のTsue

Korobanusakino杖
http://blog.livedoor.jp/mojin_no_tsue/

下りるケース 下りないケース − 司馬行雄

book_oriori

別に以前に保険屋さんへの賠償の請求で苦労したから
とか仕事で少し関わっているから業界の勉強を…
という理由で読んだ訳ではないのですが。

実際にあった保険金請求の怪事件や事故を
支払の査定という観点から紹介している本です。

素人にも分かりやすいようにとても易しい言葉で書いてあるので、
非常に読みやすい上に、本当にこんなことあるの!?
と驚くような事案ばかりなのでドンドン読み進んでしまいます。

実際に支払いに携わっている人には笑いごとではないのでしょうが、
世の中には変わった人がたくさんいるなぁ。
と笑ってしまいます。

BRUTUS 676号

maga_brutus_676

久しぶりに雑誌を買ってみました。

今回は特集の惹かれたからです。

たまの旅行が少ない人生の楽しみのひとつなので興味が深々なんです。

12月12日に星のや京都がオープンするんですが、
今まで宿のウェブサイトを含めて情報が全然でこなかったのですが、
今回初めて詳細な情報が媒体に登場しました。

星野リゾートさん、京都の方も力が入ってますね。

星のや 軽井沢が期待よりかなりよかったので、
京都の方にも期待が高まります。
(泊まれる予定はありませんが。。。)

他の雑誌でもこの手の特集の時は読むことが多く、
素敵な宿も名前だけは知っているところが増えてきたので、
最近は新鮮さが無くて面白くなかったのです。

でも、今回はテーマを絞って、
宿の業態をホテルや旅館だけでなく民宿にも踏み込んでいるのが、
今回の特集のよいところでした。

子供が生まれたら大きくなるまでは当分は旅行には行けないでしょうが、
それまでは(老後か?)こういうのを眺めて
行ったつもりになって楽しみたいと思います。

ヒント

夢を見た。


「ええぇ?まだ分からないのぉ?」

「もうコインも全部使っちゃったの?」

「ほら、このシルクハットのココがいつもより長くなってるでしょ?」

「それがヒントだよ」

「これ20ピカラットの問題なのにね。」



レイトン教授の新作が出たみたいですね。

さっそくなかなか問題を解けない相方にヒントを出している夢をみました。

早稲田大学

天気がよさそうなので、
どこか散歩に行こうということになりました。(老人みたいですね。)

久しぶりに早稲田にでも行ってみるか。

大学の構内に入ったのは7、8年ぶりでしょうか。
古い校舎が近代的な高層(とまではいかないか)に立て替えられてずいぶん変っていました。

でも、近年立て替えられた校舎については、
外壁が昔ながらのレンガ造りの色を模して作られているので、
全体的なキャンパスの雰囲気がガラリと変ったという印象受けません。

何かというと立替×2という案内があったので、
正直少し心配していたので、うまいこと雰囲気を維持しながら
再開発をしているようで、勝手に安心しました。

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大学って、学校の歴史の重みがブランドだったりもするので、
さすがにこういう蔦のような味は無くなってしまうでしょうが、
雰囲気を変えない気遣いって重要だと思います。

郊外に最先端の校舎を建てる大学もたくさんありますが、
やっぱり都心の一角にこういう雰囲気の空間があるってよいなぁ。

最たるが東大だと思うんですけどね。
キャンパスの中にスケッチをしているおじいさんがいたりして。。
東京大学の校舎の重厚感には圧倒されるものがあります。

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構内のイチョウもキレイに色づいていました。
大学の校舎には春のサクラと秋のイチョウがよく似合う。

話は変りますが、今回は写真をいろいろといじってみました。
古臭いものには古臭いアレンジが合いそうなので。

今回使用したのは "Toycamera Standalone XP" というフリーソフトです。
最新版は製品になっていて仕様だと編集した画像に透かしが入るようなので、
あえてパフォーマンスの悪い(重い!)古いバージョンにしてみました。

いくつかのパラメーターがいじれるのですが、
プリセットされたモードもいつかあって、
"HIGH KEY" "WARM ROOM" "SUNNY DAY" "WHITE ROOM" "TOY CAMERA" など、
あとは、パラメータをランダムにセットしてくれる "RANDOMIZE"。

analog_waseda_01

元の写真を載せていないのであまり参考にならないかも知れませんが、今回の写真でいうと、
壁の蔦と掲示板…"TOY CAMERA"、モミジ…"SUNNY DAY"、イチョウの道…"HIGH KEY"
で、大隈重信像が "RANDOMIZE" です。
いずれもなかなか味が出たと思います。

話を元に戻しますが、
大学って昔ももっと立て看板の類が多かった気がします。
しかも割とポリティカルな主張をしたもの(掲示板写真の右下のもの的なもの)
規制が厳しくなったのかそれとも時代の流れでノンポリの学生が増えたのか。。

analog_waseda_02

キャンパス近くの昔よく食べた食堂の弁当を買って、
大隈庭園でピクニック気分で食べました。

大隈庭園は授業のある期間の月火木金土で一般に開放されています。
芝生がキレイに整っているのと、モミジも色づいてなかなかよかったです。

週末だったせいか学生の姿は少なく、
庭園には近所の子連れの家族連れや留学生のグループが多かったです。
暇を持て余して夫婦二人で芝生の上で新聞を読んでいるのは我々だけでした。。

今日の散歩はなかなか楽しかったです。

analog_waseda_04

一応写真のレタッチのソフトをご紹介しておきます。

Toycamera Standalone XP
製品版ではないバージョンは画像の保存形式が .pngだけです。
(アップした画像は別のソフトで.jpgに変換してあります)

あとは、画像の編集の処理が重くて、
一枚の画像をいじる(効果を反映して画像を保存する)のに4〜5分掛かるのがネックです。

製品版の最新バージョン(TOYCAMERA ANALOGCOLOR)はパフォーマンスが大幅に改善されているのと、
jpg形式の画像保存もできるようになっているらしいのですが、試してはいません。

あとは、メイン画面の編集後のプレビューが小さくてよく見えない(拡大等もできない)ので、
ちょっと見難いという難点でしょうか。
(もしかするとそれも改善されているかも知れません。)

水天宮

こんにちは。

今日は仕事をサボって、休暇を取って、水天宮にお参りに行ってきました。
そう、戌の日参りってやつです。

出産経験のある方はご存じでしょうが、
妊娠5ヵ月目の最初の戌の日に(水天宮に)安産祈願のお参りをする
というイベントというか、儀式というかです。

matani_suitengu_01

東京の水天宮は安産祈願で有名で、
関東各地から安産祈願やらお礼参りやらの参拝者が訪れます。

戌の日ともなると境内は歩く隙間もない程人で溢れて、
境内の外まで祈祷待ちの行列ができる
なんて話を聞いていたのでかなり身構えていたのですが・・・

今日は戌の日と言えども平日で、しかも午前中はあいにくの雨模様のせいか、
30分街で割とすぐに祈祷をしてもらうことができました。

でも、我々が引き揚げた10時半くらいには境内もかなり人が増えてきたようでした。

matani_suitengu_02


出産にまつわる伝統的なイベントっていろいろあると思うのですが、
なぜ、?妊娠5ヵ月目の?最初の戌の日に?(水天宮に)安産祈願のお参りなのか?
一応おさらいしておこうかと思います。

?
なぜ妊娠5ヵ月目なのか、皆目見当がつきません。
地域によっては3ヵ月だったり、7だったり、9だったりするそうです。
ということは、5という数字そのものよりも奇数であることに意味があるのかな?

?
戌の日である云われはかなり有名で、
犬はとてもお産が軽くて、一度に何匹も子を産むので、
安産や多産にあやかろうということですね。

地域にによっては酉の日に参るところもあるとか。
ポコポコ卵を産み落とすから?という意味では安産か。

matani_suitengu_03

?
なんで水天宮なのか?
水天宮の安産信仰は江戸時代からだそうです。
これは杖のなんとなくの勘なんですが、
久留米にある水天宮の総本宮の安産のご利益を
全国の分社が引き継いでいるというよりは、
東京の水天宮のそれを本宮や他の分社が逆輸入しているように感じます。

なぜって、詳細は割愛しますが、
祭神※から直接安産や子授けにまつわる根拠が見当たらないんですよね。

※天御中主神・安徳天皇・高倉平中宮(建礼門院、平徳子)・二位の尼(平時子)

でも、そもそもこういう土着に近い信仰なんてものは、
どこどこの誰々さんがどこどこにお参りしたらよかったらしいよ。
的なクチコミで広がるもののようが気がしますし、
厳密に由来がある訳ではなくてもご利益があるには変わらないのかも知れませんね。

いや、きっとあるに違いないです。

matani_suitengu_04

何はともあれ、無事に戌の日参りも済ませられたので、
(実を言うと軽く6ヵ月目に入っていたんですが・・・)
きっと相方も安産で元気な子を生めることでしょう。

帰って来てからはお腹の子もいつになく元気に動いていたそうです。

明治神宮 桃林荘

友人の結婚式に招待頂き明治神宮へ行ってきました。

11月の初旬ということもあり、
境内には七五三のお参りの親子がたくさんいて、
隅の方はさながらベビーカーの駐車場と化していました。
(まぁ、ディズニーランドほどではないですけどね。)

今日は、神楽殿の話ではありません。

analog_torinso_01

明治神宮の結婚式といえば、
神楽殿で神前式を執り行ってから、明治記念館で披露宴
というのが一番多い形式だと思います。

今回は招待状に披露宴も明治神宮と書いてあったので、
おや?と思いました。

神宮での披露宴は出席したことがありませんでした。
恥ずかしながら神宮に披露宴会場があるのも知りませんでした・・・

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披露宴の会場だったのは、
代々木の森の東の端にある桃林荘という建物。

桃林荘なんですが、明治初期に建てられた書院造の建物で、
「明治天皇の皇子・建宮敬仁親王の御殿(桃華殿)を移築したもの」
ということ以外云われが分かりませんでした。

披露宴の冒頭の紹介でも、
webにもそれ以上の説明は見当たりませんでした。

とにかく非常に赴きのある建物です。

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杖の座った席からは、正面に庭が見えて景色もよかったです。
その手前には着飾った新婦のご友人たちも座っているもので、
なおさらということでしょうか・・・

鴨居には小さな桃のエンブレムがあります。
桃華殿なり、桃林荘なりの名前の由来が関わっているんでしょうね。

現在の桃林荘の庭に桃があるのかどうかは分かりません。
昔の桃華殿の庭に桃があったのかどうかも分かりません。
でもきっとあったんでしょう。

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高砂も明らかに洋風の結婚パーティーとは雰囲気が違っていますね。
やっぱり畳の影響が大きいのかな。

寿の掛け軸をバックに、決して派手ではないですが、
それだけに厳かな雰囲気があります。

でも、お酒も入って新郎新婦や招待客の緊張も解けてくれば、
新郎新婦にもいつもどおりの笑顔が戻ってきて、
とても素敵でした。

杖自身ちょっと場の雰囲気に圧されていた感がありましたし。。。

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こんな世知辛い時勢ですが、
とても自立したお二人なので世の荒波も問題なく乗り越えられることでしょう。

末永くお幸せに。。。

2009年 関東大学対抗戦Aリーグ 早稲田 × 慶応

今日は天気がよかったですね。

2年ぶりに大学ラグビーを観戦してきました。

ここのところチケットを取っても雨が降ったりして、
無駄にすることが多かったんですよね。
今年は相方の体調も心配なので、
冷え込むようなら止めておこう思っていました。

朝から思いの他暖かったので、秩父宮に行くことにしました。

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今日のカードは大学対抗戦の早稲田×慶応でした。
世間でいうところの早慶戦、慶応生のいうところの慶早戦です。
毎年、両校のOB/OGが集まるイベント的試合です。

両チームここまでリーグ戦全勝で、
今日勝った方が優勝というシチュエーション。

俄然テンションも盛り上がりますね。
相方も隣でプレーに一喜一憂して悪態をついたりしています(笑)

腹の中のジュニアも手足をバタつかせて興奮気味のようです。
果たしてこれは胎教によかったのだろうか・・・?

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試合の方は前半が終わって13-13の接戦。
いやいやなかなか魅せるじゃないですか。

後半に入って慶応が1トライ1ゴールを先制し、
その後も慶応のディフェンスがよく、早稲田はなかなか攻めきれません。

早稲田は選手交代で山中亮平が入って流れが変わった気がします。
そこから1トライ1ゴール返し、その後も攻め続けるものの、
結局試合は20-20のドローで優勝決定も次試合に持ち越し。

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久しぶりに大学ラグビーを観戦しましたが、やっぱり盛り上がりますね。

プレーのうまさや強さではトップリーグの方が上なんですが、
やっぱりスタンドが埋まる熱気と、
学生ならでは「今年のチーム」で勝ちたい感が伝わってきます。

学生スポーツの醍醐味ですかね。

NEC アーバンオーク 7LKZ786LSG

うちには5.5畳の洋室があるのですが、
こちらの照明を交換することにしました。

ちょうど蛍光灯が切れそうでチカチカしていたので、
本当は玉だけをを交換しようと思っていたのですが、
いっそうのこと照明ごと新しいものに交換しようということになりました。

というのは、実はこの部屋の照明は杖が一人暮らしを始めた
1999年から住んだ家に引き継がれてきた蛍光灯のペンダントライトで、
見た目もかなり薄汚くなっていたんです。

新しい照明はシーリングライトにしようと思いました。
天井に近い高さにある分、狭い部屋が少しでも部屋が広く見えますし、
この部屋はPCなどが置いてあるのである程度の明るさがほしかったのです。

interia_lighting_03


デザインは他の家具のダークオーク色に合うのがよいかな。
と思ってネットでいろいろ探していたのですが・・・

ただ、これくらいの広さの部屋用のシーリングライトって
あまり販売されていないんですね。
狭い部屋用の照明はペンダントライトが多いみたい。

少ない選択肢の中で気にいたのが、
NECのアーバンオークシリーズのものの4.5〜6畳用でした。

NECってまだこういう家電系の電気製品をまだ作っていたんですね。

ものとしてはまったく不満はありません。

内助の功

公私ともに仕事が多く、写真の整理ができないので、
画のないさびしい記事が続いてすみません。。

少し考えてみたのですが、
基本的に父親が誕生前の子に直接してあげられること何もありません。

強いて言えば、元気に生まれてくること祈ってあげるくらいか。
でも祈ってばかりではパートナーにどつかれるのは想像に易いですよね。

なので、残念ながら実際的にはできるのは、
血反吐を吐きながら働いて出産費用を稼いでくるとか、
妊娠中のパートナーが楽になるように何かをしてあげるとか、
そういう間接的なことしかありません。

そして世間ではその代表格が「家事の分担」ということになっています。

よく出産準備雑誌にも、
「夫に父親としての自覚が出てきて家事を手伝ってくれるようになりました!」
という妻たちの喜びの声が紹介されています。

個人的には「父親の自覚」と「家事の分担」には
直接的には何の関係もないと思っているんですが、
夫が何かを手伝ってくれること自体は大変喜ばしいことなので、
それはそれでよいです。


問題は、杖が相方に何をしてあげられるかということなんですが…


家事の分担?は結果として既にやってるんですよね。
「結果として」と言っているのは、始めから分担しようという気は特になく、
基本的には自分ができることは全部自分でやろうとしていて、
(どういう方針でいるかは知りませんが)相方も家事をするので、
「結果的に」家事を分担していることになるわけです。

相方が体調の都合で家事ができなくなれば、
「結果的に」杖が全部やることになる。 ただそれだけ。

ただ、そうなると杖も専業主夫ではなく、一応は働きに出ているので、
なかなか今のサービスレベルを維持することは難しいでしょうけどね。

じゃ、何ができますかね。

もう少し考えてみたいと思います。

性別不明

少し日が開きました。

一泊で那須に行ってました。
その話はおいおい書こうと思います。
(といっていつも先送りするからなかなか書けなくなるんだよなぁ。)

さて、妊娠の話です。

先週末は初めて診察室に同伴しました。
実はこれまでも病院には欠かさず一緒に行っていたんですが、
診察室に入るのは、お腹の上からエコーを取るようになるまで待ってたんです。

やっぱりちょっと恥ずかしいんで…


今回の検診は19週目でした。

早ければそろそろ性別が判明してもおかしくないそうですが、
残念ながら、まだ分かりませんでした…。


「残念ながら」と言うのは、杖は圧倒的に「知りたい派」だからです。

何か崇高な思想があるわけではありません。
ただ性格的に想定外・予定外のことが起きることが嫌いなんです。
サプライズに魅力を感じにくいんですね。
(その最たるがお化け屋敷ですw)


あとは、ただでさえ悩む子どもの名前を2種類も考えるなんて、
ちょっと気が遠くなりそうです。

それであれば、さっさと性別が分かって、
どちらかに集中したいと思ってしまうんですよね。

(ウォーターフォール式に物事決めたいなら早いに越したことはない)


杖の周りにも知りたい派、知りたくない派、どちらもいました。

世の中の父親はどっち派が多いんでしょうね。
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